世界ランキング1位のローリー・マキロイ(北アイルランド)が米ゴルフチャンネルのインタビューに自宅からリモートで登場。6月11日開幕の「チャールズ・シュワブ・チャレンジ」(テキサス州)から再開する米国男子のPGAツアーには「初戦から3連戦で出場する」と発表した。
初戦に続き6月18〜21日開催の「RBCヘリテイジ」(サウスカロライナ州)、6月25〜28日開催の「トラベラーズ選手権」(コネティカット州)に出場を予定している。
「まずは3戦を戦ってみる。その後のスケジュールはそこからまた考える」と再開を待ちきれない様子で「多くの選手たちはツアーに戻ってプレーできることにとてもエキサイトしている」と話した。
この2カ月間はフロリダ州の自宅で過ごし、「プレーができなかったが、小さなことに幸せを見つける日々だった」と心情も語った。
今週末にはフロリダ州のセミノールGCでテレビマッチに出場。ダスティン・ジョンソン(米国)とペアを組み、リッキー・ファウラー、マシュー・ウルフ(ともに米国)組と18ホールのスキンズマッチで対戦。ライブでテレビ放映され、収益を米国看護師基金、CDC基金のコロナウイルス感染救済に寄付される。
「久しぶりのライブで中継されるゴルフに僕たちもとてもエキサイトしているし、ファンもきっと楽しんでくれるはず。ゴルフをすることで多くの人を助けられるならとてもうれしい」と31歳は声を弾ませていた。(文・武川玲子=米国在住)
<ゴルフ情報ALBA.Net>