新型コロナウイルスの影響により一般社団法人日本高等学校ゴルフ連盟(以下高ゴ連)は5月25日、8月23日(日)〜29日(土)に予定していた「ゴルフパートナーpresents 2020年度全国高等学校ゴルフ選手権大会 文部科学大臣旗争奪第41回団体の部」「同文部科学大臣杯争奪第64回個人の部」、「ゴルフパートナーpresents 2020年度全国中学校ゴルフ選手権大会 文部科学大臣旗争奪第28回男子団体の部」、「同第13回女子団体の部」、「同文部科学大臣杯争奪第64回個人の部」について開催の中止を決定。通称「緑の甲子園」と呼ばれる学生のビッグイベントだけに、同連盟では規模を縮小する形で代替大会を模索してきたが、その詳細が決まり公表された。
名称は「ゴルフパートナーPresents 2020年度全国高等学校・中学校ゴルフ選手権特別大会」で、12月16日(水)〜18日(金)に団体戦のみ実施。会場は高校男子が白山ヴィレッジゴルフコース キングコース、高校女子が白山ヴィレッジゴルフコース クイーンコース、中学男女が三重白山ゴルフコースと、当初予定されていた栃木県から三重県に舞台を移す。また、12月開催ということで、2020年度プロテストおよびQTを受験した選手の出場も認められる。夏の大会とは違った話題も呼びそうだ。
併せて2021年3月22日(月)〜26日(金)に、「2020年度全国高等学校・中学校ゴルフ選手権春季大会」が兵庫県三木市の各会場で開催されることも発表された。
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