北海道出身で黄金世代の小祝さくらが、新型コロナウイルスの影響を受ける人々の力になる社会貢献活動に参加する。それが牛乳を贈る助け合いプロジェクト「COWエール」というもので、牛乳生産量日本一を誇る北の大地で生まれ育った小祝にとってぴったりといえる活動だ。
このプロジェクトは、北海道酪農の盛り上げ、北海道産の牛乳・乳製品の消費拡大を目的として始まった活動『ミルクランド北海道』が始めたもの。乳製品を飲んだり、食べたりする姿をスマホなどで撮影し、それを『#COWエール』というハッシュタグをつけSNSに投稿すると、1投稿=10円分の支援として、医療従事者や、子どもたちに北海道産の牛乳・乳製品が支援物資として届けられる。
小祝も「牛乳を飲んで日本を元気にするプロジェクト! このコロナの状況で私にも何か出来ることがないかなと思っていたところに、気軽に誰でも出来るCOWエールプロジェクトを知りました」と参加理由などをつづったメッセージとともに、さっそく牛乳を飲む姿をおさめた動画をインスタグラムに投稿。そのなかで「みなさんもたくさん牛乳を飲んで、ぜひ協力してください! 日本を元気に!」と呼びかけた。
さらに「北海道の酪農家の皆様も、学校の休校、飲食店の休業で牛乳を消費する機会が少なく、牛乳が余ってしまっている状況です」という現状も訴えた小祝。このプロジェクトを通じて「北海道・日本を元気にしていきたいです」という意気込みも示した。国内女子ツアーが「アース・モンダミンカップ」(6月25〜28日)でのシーズン開幕を目指していくなか、プレー以外の面でも新型コロナ禍に立ち向かう人々に“元気”と“栄養”を届けていく。
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