<チャールズ・シュワブチャレンジ 2日目◇12日◇コロニアルCC(米テキサス州)◇7209ヤード・パー70>
新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断していた米男子ツアーが、今週いよいよ再始動した。3月の「ザ・プレーヤーズ選手権」以来となる実戦。初日を終えてトップに立ったのは、2018年大会覇者のジャスティン・ローズ(イングランド)と、米ツアー初優勝が待たれるハロルド・バーナーIII(米国)だ。両選手ともボギーなしの「63」をマークして、7アンダー・首位タイにつけた。
予選ラウンドの注目組といえば、世界ランクトップ3が集まったローリー・マキロイ(北アイルランド)、ジョン・ラーム(スペイン)、ブルックス・ケプカ(米国)のグルーピング。マキロイとケプカはともに2アンダー・39位タイ、ラームは1アンダー・57位タイから2日目に臨む。
巻き返しが期待されるのは、昨年大会を制したケビン・ナ(米国)。初日は2オーバー・110位タイと出遅れ。大会2勝を誇るフィル・ミケルソン(米国)は1アンダー・57位タイから上位を目指す。
注目選手のスタート時間は、ローズが日本時間の午前2時55分、バーナーが午後9時12分、マキロイらの組は午後9時56分となっている。
なお、松山英樹と小平智、タイガー・ウッズ(米国)は今大会にはエントリーしていない。新型コロナウィルスの感染対策として、現地入りした日に出場選手148名、キャディ、関係者のPCR検査を実施し、全員が『陰性』と判定された。
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