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賞金女王の鈴木愛は好スタートも“まだまだ”　「これから調整したい」

＜アース・モンダミンカップ　初日◇25日◇カメリアヒルズCC（千葉県）◇6622ヤード・パー72＞
昨年賞金女王の鈴木愛は、約4カ月遅れの開幕戦初日を「68」でラウンド。ホールアウト時点で首位とは2打差につけ、さすがの実力で久々の実戦でスタートを切った。
賞金女王・鈴木愛の最新スイング動画
それでも「コースに入ってからショットの調子があまりよくなくて。パターやショートゲームはよかったんですが、ティショットやアイアンがよくなかった」とまだまだ本調子ではない様子。鈴木がホールアウトしたのは午後6時少し前。それでも「（スイングの）タイミングが合わなかったので、これから練習場にいって調整したいと思います」と“練習の虫”として知られる女王の備えに油断はない。
とはいえ、2020年最初のラウンドはとても楽しかった。「同伴競技者の藤田さいきさん、川満陽香理さん、そしてキャディさんたちがいいプレーをしたら拍手してくれましたし、とてもいい雰囲気でできました。楽しかった」と笑顔あふれる18ホールとなった。
　
「明日はけっこう風が吹くと聞いているので、午前中になるべく伸ばして、後半は耐えられたら。まずはオーバーパーを打たないように頑張りたいです」と、女王の本領発揮はここからだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>