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カミロ・ビジェガス、22カ月の娘が脳腫瘍で死去

米国時間月曜の朝、なんとも悲しい知らせがPGAツアーから発表された。カミロ・ビジェガス（コロンビア）の一人娘、ミアちゃんが脳腫瘍のため亡くなった。わずか22カ月という短い生涯となった。
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「PGAツアーは我々の家族の一員である、ミア・ビジェガスを失ったことに深く悲しんでいます。カミロとマリア夫人との心に寄り添い、ビジェガスファミリーのために祈りを捧げます」とジェイ・モナハン会長がコメントを発表した。
38歳のビジェガスは6月のツアー再開時には下部ツアーの「コーン・フェリー・チャレンジ」に参戦。開幕前にミアちゃんが治療中であることを公表。2月末にミアちゃんが夜中に泣き出したり、ジムに行った際にこれまでの元気がまったくなく、何かがおかしいと検査を受け、発覚した。
治療を受けたのはマイアミのニクラス・チルドレン・ホスピタル。「手術を受けた。これからキモセラピー（化学療法）の第2ラウンドに入るが、上手くいってほしい。今週ここにいるのはミアのため。彼女は戦い続けているから、僕も戦う」と涙を流しながら話していた。
「いつか普通の日々が戻ることを願う」と言っていたビジェガスだが残念ながらその思いは届かなかった。ミアちゃんが今は痛みのない世界で安らかに眠っていることに祈りを捧げたい。（文・武川玲子＝米国在住）

<ゴルフ情報ALBA.Net>