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「勝てる人になりたい」 松山英樹が日本勢で最もメジャー制覇に近づいた日

海外メジャーの舞台で、これまで青木功、尾崎将司、中嶋常幸、片山晋呉、伊澤利光と数多のトッププレーヤーたちが優勝にあと一歩で敗れ去った。その中でも、日本勢がメジャータイトルに最も近づいたのは2017年の「全米プロゴルフ選手権」だろう。
舞台はノースカロライナ州にあるクエール・ホロークラブ。松山英樹が日本勢初のメジャータイトル制覇に近づき、世界中のゴルフファンから注目を集めた。
前週の世界ゴルフ選手権シリーズ「WGC-ブリヂストン招待」で優勝し、米ツアーの公式サイトでの優勝予想ランキングでは堂々の1位に挙げられた。
初日こそ首位と3打差の15位タイだったが、サスペンデッドとなった2日目に「64」を叩きだして暫定首位タイに浮上。3日目にスコアを落としたが、首位と1打差のトータル6アンダー・2位タイと、タイトルを狙える位置で最終日を迎えた。
決戦の日。「ヒデキー、マツヤマ」のコールと大歓声。ギャラリーの熱視線を受けてスタートした松山は、6番から連続バーディを奪うと単独首位に浮上。リーダーボードの頂点で折り返し、快挙達成への期待は最高潮となる。
10番パー5でも約7mを沈めてバーディを奪ったが、直後に悲劇が襲う。11番でフェアウェイからの2打目を曲げてグリーン右ラフに。そこから1mに寄せたがパーパットがカップに蹴られてボギーとすると、そこから3連続ボギー。かたや同組のジャスティン・トーマス(米国)は13番でバーディを奪い首位に浮上するなど、両極端な状態で終盤へと向かっていった。
それでも「13番のボギーで3打差になりましたけど、最後の3ホールは難しいですし、ピン位置的にもバーディが獲れそうな気がしていたので、うまくいけばなという感じだった」と気持ちは切らさなかった。狙い通り14番から連続バーディを奪い、クエール・ホローC名物の難関上がり3ホール、通称“グリーンマイル”へと入った。しかし、「ティショットミスとパットミス」と16番でボギーを叩き万事休す。18番もボギーで、最終的にはトータル5アンダー・5位タイで幕を閉じた。
ホールアウト後にはめったに見せない涙を浮かべた松山。「日本ツアーでアマチュアとしてやっていたときのような緊張でしたね。気持ちの部分ももっと成長しないといけないし、自信を持って打てる技術がないのかなと思った。これを経験したからといって克服できるものではないと思うし、その場数が増えていけば、それだけチャンスが増えているということだと思うので、その1回が当たるようにもっともっとチャンスを増やしたい」とこの日を振り返った。
「ここまで来た人はたくさんいると思いますし、これから勝てる人と勝てない人の差が出てくると思う。勝てる人になりたいなと思う。このギリギリのところでやれるのは楽しいですし、そこで勝てればなおさら楽しいと思う。これを次に生かしていきたい。何をすれば勝てるのか分からないですけど。一生懸命練習したいと思う」と話した日本の怪物。最後の「優勝に1番近づいた?」という質問に「最後の3ホールまで近いところにはいたので、そういう意味では近づいたんじゃないかなと思います」と目を潤ませながら、言葉をつないだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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