<ゲインブリッジLPGA 2日目◇26日◇レイク・ノナ・ゴルフ&カントリークラブ(米フロリダ州)◇6701ヤード・パー72>
米国女子ツアーの今季第2戦「ゲインブリッジLPGA」2日目。2アンダー・17位タイでスタートした畑岡奈紗は、3バーディ・3ボギーの「72」とスコアを伸ばせず、トータル2アンダーでホールアウトした。現在の順位は26位タイとなっている。
1番から6番ホールまでは粘りのゴルフでパーを積み重ねた畑岡だったが、7番と8番の連続ボギーで一時はトータルイーブンまでスコアを落としてしまう。直後の9番パー5では、2オン2パットのバーディで、アンダーパーにスコアを戻して折り返した。
後半に入って、11番パー5で1メートル弱、137ヤードの池越えの13番パー3では3メートル半を沈めてトータル3アンダーまでスコアを伸ばす。しかし、163ヤードの17番パー3では、8番アイアンで打ったティショットをグリーン右に外し、寄せきれずにボギー。最終18番パー4でも、セカンドショットでピンを攻めるも、グリーンに乗せることができずピンチを迎えた。ここは3メートルを沈めて見事パーセーブ。ショットメイクに苦しみながらも、なんとかスコアを落とさずに第2ラウンドを終えた。
現在の首位は、トータル10アンダーまでスコアを伸ばしたリディア・コ(ニュージーランド)。1打差でネリー・コルダ(米国)が追っている。
13年ぶりにツアーに参戦しているアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は、「71」と1つスコアを伸ばしてトータル2オーバー。カットラインぎりぎりで予選を通過することが確実となっている。初日に「78」と出遅れた野村敏京は、第2ラウンドでも「74」とスコアを落とし、トータル8アンダーで予選落ちした。
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