<ダイキンオーキッドレディス 最終日◇7日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6561ヤード・パー72>
小祝さくらが、2021年初戦をトータル14アンダーで制し、昨年9月の「ゴルフ5レディス」以来となる今季2勝目、ツアー通算3勝目を挙げた。
首位と2打差の3位タイからスタートすると、悪天候のなか前半をパープレーとガマンのゴルフを続ける。後半の11番でこの日2つ目のバーディを奪うと、13番、14番でも連続でスコアを伸ばした。
トータル13アンダーで森田遥と並び迎えた最終18番。三打目を80センチにつけると、森田がバーディパットを外した後、これを決め逆転優勝を果たした。ウイニングパットを沈めると、キャップをさわり、キャディと握手。同じ辻村明志コーチに師事する上田桃子とも、ヒジタッチで喜びを分かち合った。
ラウンド後には「まさか勝てると思っていなかったのでうれしいです。21年は賞金女王目指して頑張ります!」と今後のさらなる活躍を誓った。
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