<ダイキンオーキッドレディス 最終日◇7日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6561ヤード・パー72>
国内女子ツアー2021年の初戦、トップと2打差から出た黄金世代の小祝さくらが5バーディ・1ボギーの「68」をマーク。森田遥とトータル13アンダーで並んで迎えた最終ホールでバーディを奪い72ホール目にしてリーダーボードの頂点に。昨年の「ゴルフ5レディス」に続く今季2勝目、ツアー通算3勝目を果たした。
2人とも3打目勝負で最後のパット勝負となったが、奥1mにつけた小祝の寄せ技が勝った形。「3打目は60ヤードだったんですけど、ちょうど11番もピンまで60ヤードで本当にベタッと寄ってくれた。最終ホールもちょうどその距離が残ってくれてバーディを決められたので、すごく戦略的にも思い通りにプレーできました」(小祝)
使用クラブは、前回「ゴルフ5レディス」優勝時から大きく替わり、ドライバーが『Z785』から『ZX5』へ。5Wを抜いた分、以前は50-58°だったウェッジが47-51-58°と1本加える形で、ショートゲームも強化。また、パターも『スパイダーX』から『ストロークラボ』のツノ型センターシャフトのものに変更していた。
優勝インタビューでは「まだ勝ったという実感はない」と話しながらも、1年4カ月ぶりに入ったギャラリーに「賞金女王を目指して頑張ります」と頂点奪取を明言。新たな愛器たちとともに一番を目指していく。
【小祝さくらの優勝ギア】
1W:スリクソンZX5(9.5°/Tour AD PT-5S/45インチ)
3W:スリクソンZX(15°/Tour AD PT-5S)
3,4H:スリクソンZH85(19&22°/Tour AD HY-75S)
5I〜PW:スリクソンZ585(DG85 S200)
A,SW:クリーブランドRXT- 3(47,51,58°/DG95 S200)
PT:オデッセイ ストロークラボ セブンCS
BALL:スリクソンZ-STAR XV
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