■国内女子「ダイキンオーキッドレディス」(3月4〜7日、沖縄県・琉球ゴルフ倶楽部、賞金総額1億2000万円)
国内女子ツアーの2021年初戦は、トータル14アンダーまで伸ばした小祝さくらが2打差逆転優勝。今季2勝目、ツアー通算3勝目を果たし、賞金2160万円を獲得した。
渋野日向子は最終日に「73」と振るわず、トータル5アンダー・13位タイ。賞金184万円あまりを手にした。次戦は今週開催の「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」(高知県・土佐カントリークラブ)。今大会に引き続き、渋野や小祝、連覇のかかる鈴木愛らが出場する。
■米国男子「アーノルド・パーマー招待」(3月4〜7日、フロリダ州・ベイヒルC&L、賞金総額930万ドル=約10億800万円)
ブライソン・デシャンボー(米国)が元世界一のリー・ウェストウッド(イングランド)を1打差で退け、ツアー通算8勝目を飾った。この勝利により、デシャンボーは約167万ドル(約1億8100万円)を獲得。賞金ランキングで1位に躍り出た。
松山英樹は最終日「72」で回り、トータル2アンダー・18位タイでフィニッシュ。次戦は今週開催の「ザ・プレーヤーズ選手権」(フロリダ州・TPCソーグラス、賞金総額1500万ドル=約16億2600万円)。松山も参戦する。
■米国女子「ドライブオン選手権アット・ゴールデン・オカラ」(3月4〜7日、フロリダ州・ゴールデン・オカラ、賞金総額150万ドル=約1億6200万円)
トータル15アンダーまで伸ばしたオースティン・アーンスト(米国)が後続に5打差をつける圧勝。ツアー通算3勝目を挙げて、賞金22万5000ドル(約2440万円)を獲得した。
日本勢では畑岡奈紗、野村敏京、山口すず夏が出場したが、いずれも予選落ちに終わった。次戦は3月25日開幕の「キア・クラシック」(カリフォルニア州・アビアラGC)。日本勢は現時点で、連覇のかかる畑岡ら4人が出場を予定している。
■欧州男子(オープンウィーク)
今週開催の「コマーシャルバンク・カタールマスターズ」(エデュケーション・シティGC、カタール)で約1カ月ぶりにツアー再開。日本勢では川村昌弘が出場を予定している。
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