<アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 2日目◇27日◇UMKカントリークラブ(宮崎県)◇ 6568ヤード・パー72>
大会2日目は序盤からチャンスを外す展開ながら、なんとか踏ん張った渋野日向子。16ホールを終えて3バーディ・1ボギーとしながら、17番でまさかのダブルボギー。18番でもまさかまさかのダブルボギー。一気に4つスコアを落とし、トータル1アンダーで第2ラウンドを終えた。
出だしから1ピンの長さが決まらずにフラストレーションが溜まるラウンドを続けた。風向きが変わったのは7番のパー3。長いバーディパットを決めるとギャラリーから喝采を浴びた。
後半に入っても10番で2メートル、13番では9メートルを沈めた。ところが17番でティショット、パットのミスからスコアを落とすと、18番パー5では3打目が池に入り、2ホールで一気に4つ落とした。
思いもよらない上がりに失意の渋野。「最後に詰めの甘さが出ちゃったかなという感じ。なので、自分の実力を思い知ったというか、いまの現状を思い知った感じだったので、ちょっと悲しいですね」と反省と悲しみを表した。
今大会終了後には渡米し、来週開催の「ANAインスピレーション」をスタートに米ツアー転戦を予定。スイング改造やコースマネジメントの改善など多くの課題をもって臨んでいる2021年。渡米前に納得の手ごたえを得るため、最終ラウンドでも挑戦を続ける。
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