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同世代には「少し遅れをとっている」 澁澤莉絵留がマイペースの上々発進

<ヤマハレディースオープン葛城 初日◇1日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6564ヤード・パー72>
2年前のプロテストに合格したプラチナ世代の選手は4人。そのうちの1人、澁澤莉絵留が難攻不落の葛城で4アンダー・5位タイと好発進した。マイペースで一つずつバーディを積み重ねた。
午後組でスタートした直後の1番パー4で、6メートルを沈めて“おはようバーディ”。さらに5番でも1つスコアを伸ばすと、8番ではピンまで残り24ヤードのグリーンエッジからパターを一閃し、これを“バーディパット”にした。さらに後半もショットをしっかりピンに絡め1つ伸ばす。「かみ合ってくれました。最近はショット、パターともにあとひとつという感じだったけど、それをつかめた気がします」。プロ転向後ではレギュラーツアー自身最高位でのスタートとなった。
同世代の同期は、昨年3勝を挙げた古江彩佳のほか、同じテスト合格組の西村優菜、安田祐香、吉田優利といずれもレギュラーツアーで戦っている。一方、QTランキング85位の澁澤は下部のステップ・アップ・ツアーが主戦場。それもあって「少し遅れをとっている」という思いも隠さない。だが「昔からスロースターター。焦りを感じないように、やっています」と、歩調は崩さずに成長を続けている。
2021年の誓いとしてたてた言葉は、『駑馬十駕(どばじゅうが)』。「才能が乏しくとも、努力を続けることで、やがて才能のある者とも肩を並べることができる」という意味の四字熟語を、自分の姿に重ね合わせる。そして、まだ初日が終わったばかりだが、難関と呼ばれるコースで同世代の一番上に立った。
「“自信”が人より少ないけど、このスコアで上がれたのは自信になります。体力面の心配はない。風が吹いたり、コースも戦略性が高いのでマネジメントをしっかりして、攻めるところで攻め、守るところを守れば上位をキープできると思います」
“日本資本主義の父”と呼ばれ、2024年に刷新される一万円札の肖像にもなる渋沢栄一が父方の先祖で、「薄くつながっている(笑)」遠縁という話も多くの人に知られつつある。名前の「莉絵留」は、母が「悟りを得る」からつけたもの、というのも興味深い話だ。そんな話題性もバッチリの20歳が、“勝利を得る”ため2日目も難関に立ち向かっていく。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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