最新ゴルフニュース

最終ホールで痛恨ボギーも「1打だけで落ち込むことはない」　笹生優花は12位タイも泰然自若

＜ANAインスピレーション　2日目◇2日◇ミッション・ヒルズCC（米カリフォルニア州）◇6865ヤード・パー72＞
日本の怪物ルーキーは2日目も順調にスコアを伸ばした。8位タイと好スタートを切った笹生優花は4バーディ・3ボギーとこの日も1つ伸ばしてトータル4アンダー。首位と5打差の12位タイと好位置で決勝ラウンドに駒を進めた。
「ティショットがあまり良くなかったけど、予選通過できたので良かった。パターが全部、仕事してくれたかな」とこの日はグリーン上が好調。パーオン率は50％ながらも、26パットと要所を締めてスコアを作った。
海外に行ってもゴルフへの姿勢は変わることはない。最終18番、スコアを伸ばしたいパー5では、レイアップした3打目がグリーンを捉えられず。そこからさらに“寄らず入らず”でまさかのボギーとなったが、「全体的にみたら悪く思うようなゴルフはしていないので、その1打だけで落ち込むことはないかな」と泰然自若を貫くのがいつもの笹生だ。
その考え方は上位につけても同じ。「まだ2日目が終わったばかりだし、あと2日あるので順位はあまり気にせず自分に集中して頑張りたい。自分は今、何をしないといけないかに集中したほうが良いと思うので、それができるようにしたい」。大舞台にも動じることなく、ムービングデーに臨む。
<ゴルフ情報ALBA.Net>