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17歳の梶谷翼がオーガスタで日本人初の優勝！【優勝会見全文】

＜オーガスタナショナル女子アマチュア（決勝）　最終日◇3日◇チャンピオンズ・リトリートGC（米ジョージア州）◇6445ヤード・パー72＞
日本人として、はじめてオーガスタ・ナショナルGCの地で優勝カップを掲げた梶谷翼（滝川第二高校）。2回目の開催となる「オーガスタナショナル女子アマチュア」で優勝を果たした梶谷の優勝会見を紹介する。
――この優勝はどんな意味を持つ？
優勝したかった大会のひとつで、それが夢というか目標が実現して、率直にうれしいですし、ランキングも上がるので、アメリカの、全米オープンとかに出場できる権利がもしかしたら。次へのステップが増えるのが（うれしい）。
――（17番の）ダブルボギーで負けたと思いますか？
すごいイライラはしていたけど、キャディのチャドさんが1球1球大事にして、と。頑張って行こうと言ってくれた。
――日本ではどんな反応があると思いますか？
わかんないですけど、喜んでくれる人たちがいてくれたらうれしいです。
――18ホールのプレーについては？
緊張していたんですけど、キャディさんを信じて信じ切った結果がよかったです。
――アジアの選手はマスターズでも勝ってない？　どう思う？
そこまでそれを意識していなかったんですけど、日本人、アジア人としてうれしいです。“初めて優勝”って好きな感じなので。
――17番でリードしていると知っていた？
知らなかったです。知らないし、ミスがカバーできなかった（ダブルボギー）のはすごく悔しいです。
――スタート前のゲームプランは？
技術的なところはないけど、せっかくのチャンスなので、最後まで楽しめたらということを心がけました。
――これで未来が変わる？
まだイメージできてないです。今はうれしい気持ちを楽しみます。
――松山英樹のことは思い出した？
これに対して予習としては見てないですけど、いつもマスターズが流れてたら見るくらいで、印象に残っているのは、タイガー――ウッズの復活優勝がすごいなと思いました。
――チャドさん（キャディ）を選んだ理由は？日本語は話せた？
選んだ経緯については、おととし出ていた安田祐香さん、金谷拓実さんがキャディしてもらってよかったということでお願いしようと。コミュニケーションは英語です（笑）。
――ほかのトーナメントと比べて？
憧れのオーガスタで今まで本当は女性は回れなくて、もちろんアマチュアも。そういう機会をくださって率直にうれしくて、とにかく憧れという感じです。
――ベストショットは？
わかんないですけど、ひとつひとつのショットが積み重なって優勝できたと思う。
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