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「バチが当たるかと思って…」 中島啓太を支える“準備”の信念

<中日クラウンズ 初日◇29日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知県)◇6557ヤード・パー70>
「完全に準備不足ですね」と、眉を寄せた中島啓太。今シーズン5試合目のプロトーナメント。「なんとしても勝ちたい」という思いは依然として変らないが、だからこそ準備不足が否めない。
「東建ホームメイトカップ」で優勝争いを演じて単独2位。先週は大学に戻って初出場の本大会に備えたが、日曜の朝に首を寝違え、練習ラウンドを回ったのはハーフだけ。いつもなら1.5〜2ラウンドを回って入念にコースチェックを行うが、今週は月曜に18ホールを歩いて回り、火曜にインコースの9ホールをプレーしただけで本番を迎えることになる。
新成人の目標にも“準備”を挙げるほど、スコアメイクの大部分を占めている。ナショナルチームで教わったとおり、練習ラウンドではプロ、アマチュアの試合を問わずとにかく下調べを徹底してきた。カップが切られる位置から逆算して、ティショットからの置き場所をチェック、グリーン上では水平器で傾斜を測り、メモにびっしり情報を書き込んでいる。
金谷拓実がナショナルチームに所属していたときも、チームメンバーで手分けして情報を集め、一緒にひとつのメモを作ってきた。今週も、唯一回った9ホールは金谷とプレー。普段ならナショナルチーム時代とおなじくメモを共有するのだが、今週はなるべく一人で書き込んだ。
「金谷さんから情報をいただいてもよかったんですけど、罪悪感があって…。自分でやらないと、バチが当たるかと思いました」。そんな律儀さも、下調べの重要さが分かっているからこそだろう。
「いつもより準備が足りないと思いますが、メモを見ながらドライビングレンジでアウトコースをイメージして練習したり、最大限の準備はしました」。悪天候で初日が中止、72ホール完遂を目指すというタフな1週間が幕を開ける。東建での優勝争いで周囲からの期待の高まりも感じる中、今はできる力を振り絞るのみだ。(文・谷口愛純)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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