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ドライバーのティショットが増えてきた石川遼 今ってどれくらい飛んでいるの?

<ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント 初日◇20日◇取手国際ゴルフ倶楽部(茨城県)◇東コース(6804ヤード・パー70)、西コース(6531ヤード・パー70)>
今週は全ホールドライバーを握っていた、若き石川遼の姿が戻ってきている。初日に距離の短い西コースを回った石川遼は、「2ホールは5番ウッドと4番アイアン」という以外、ほとんどのホールでドライバーを握るマネジメントを見せた。1イーグル・4バーディ・1ボギーの「66」をマークし、4アンダー・25位タイで2日目に進む
しかし、ドライバーが絶好調かというとそうでもない。「ドライバーでいいティショットを打っていくのが、これからクリアしていきたい部分」というのが、今週試合に臨むに当たってのテーマ。「出だしから右の林に行って、今度は左の林にいって、最終ホールも右の林に行ってみたいな感じ。(西コースは)ドライバーで打つと、50ヤード前後のセカンドになるパー4がけっこうあるのでドライバーを持ったけど、そこでチャンスを作れなくてもったいなかった」と、この日のラウンドを振り返る。
「スイングが良くなっている“感触”と“結果”がまだマッチしてきていない」といいながらも、林からうまくパーをセーブする場面もあり、「最低限のプレーはクリアできた」と自己評価する。
ドライバーでの良いショットも試合を追うごとに増えてきている。前半の500ヤードの14番パー5では、ドライバーでかっ飛ばしてセカンドは「残り166ヤードくらい」。8番アイアンで5メートルのグリーンカラーに乗せてイーグルを奪った。後半に入り、367ヤードの短いパー4でドライバーを振り切ると、ピンまで残り35ヤードの地点まで運んだ。「そこから寄らず入れてって感じ。『寄せワン』ではなく『寄らなワン』でした」とバーディのホールを笑いながら説明する。
スイングがコンパクトになりながらも、マッチョな体で飛距離を伸ばしている感がある石川。実際はどのくらいの飛距離が出ているのか、本人に聞いてみた。「(弾道測定器では)ドライバーの初速は75m/sからマックス80m/sと幅がある。数字的には80m/s出れば300ヤード以上キャリーは出ると思いますし、平均をとると295ヤードくらいの感じがします」。
単純にボール初速の4倍がトータル飛距離といわれる。75m/sなら300ヤード、 80m/sなら320ヤード飛ぶ計算になる。続いて、どのくらいのキャリーを目指しているのかも聞いてみた。
「決めていないです。基本的にラインは設けてないので、まずは行けるところまで行って、体力と飛距離を一緒に高めていくのが、いま自分がやりたいこと。これから夏に入って試合がない期間が続くので、また集中的に練習とトレーニングを重ねられるチャンス。いまの現状に満足せず、飛距離にはこだわっていきたい」
今後、「全米オープン」や「全英オープン」の出場権を得られなければ、6月は2週間、7月は3週間、8月は2週間の空き週が出る。海外メジャーに出場できなかったとしても、8月下旬にはもっとパワーアップした石川遼が見られるかもしれない。(文・下村耕平)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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