■国内女子「リゾートトラストレディス」(5月27〜30日、愛知県・セントクリークGC、賞金総額1億円)
今年から会場を移し、4日間競技となった大会を制したのはトータル9アンダーの勝みなみ。2019年の「中京テレビ・ブリヂストンレディス」以来となる2年ぶりの優勝で、通算5勝目(アマでの1勝含む)を挙げ、賞金1800万円を手にした。
今週は6月4〜6日に新潟県のヨネックスCCで「ヨネックスレディス」が行われる。
■国内男子「〜全英への道〜ミズノオープン」(5月27〜30日、岡山県・JFE瀬戸内海GC、賞金総額8000万円)
43歳のジュビック・パグンサン(フィリピン)がトータル17アンダーでツアー初優勝を挙げ、1200万円を手にした。また2位に入った永野竜太郎とともに、今年の海外メジャー「全英オープン」の出場権を得た。
今週は6月3〜6日に、茨城県の宍戸ヒルズCC西Cでメジャー大会「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」が行われる。
■米国男子「チャールズ・シュワブチャレンジ」(5月27〜30日、米テキサス州・コロニアルCC、賞金総額750万ドル=約8億1750万円)
トータル14アンダーでジェイソン・コクラック(米国)が優勝した。首位から出た地元テキサス出身のジョーダン・スピース(米国)を逆転し、135万ドル(約1億4715万円)を手にした。なお松山英樹、小平智の日本勢は出場しなかった。
今週は現地時間6日3日(木)から、米オハイオ州のミュアフィールド・ビレッジGCで「ザ・メモリアルトーナメント」が行われる。松山、金谷拓実がエントリーリストに名を連ねている。
■米国女子「バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー」(5月26〜30日、米ネバダ州・シャドークリークGC、賞金総額150万ドル=約1億6350万円)
ツアー4年ぶりの開催となったマッチプレー大会をアリー・ユーイング(米国)が制し、22万5000ドル(約2450万円)を獲得した。畑岡奈紗はグループリーグを突破したものの、16人が進んだ決勝トーナメント1回戦でパティ・タバタナキト(タイ)に6&4で完敗。上原彩子は決勝トーナメント進出を逃した。
今週は現地時間6月3日(木)から、米カリフォルニア州のオリンピックCで「全米女子オープン」が行われる。日本からは畑岡や渋野日向子、勝、笹生優花ら11人が出場する。
■欧州男子「メイド・イン・ヒマーランド」(5月27〜30日、デンマーク・ヒマーランド、賞金総額150万ユーロ=約1億9950万円)
ベルンド・ウィースバーガー(オーストリア)がトータル21アンダーで連覇を達成した。優勝賞金は22万9480ユーロ(約3052万円)。3日目に4位まで上がった川村昌弘は、最終的にトータル11アンダーと伸ばしきれず、17位タイに終わった。
今週は6月5日から3日間競技の「ポルシェヨーロピアンオープン」が、ドイツのグリーンイーグルGCで開催される。川村もエントリーしている。
<ゴルフ情報ALBA.Net>