<全米女子オープン 最終日◇6日◇ザ・オリンピッククラブ・レイクコース(米カリフォルニア州)◇6457ヤード・パー71>
笹生優花が19歳351日で「全米女子オープン」を制した。1打差2位からスタートし逆転を目指した1日は、序盤に連続ボギーでスコアを落とす苦しい時間も過ごした。それでも上がり3ホールで2つのバーディを奪うなど追いつき、最後に畑岡奈紗との3ホールのプレーオフをバーディ締め。勝利をつかみ力強いガッツポーズを繰り出した。優勝直後には家族のことを思い涙、涙。そんな歓喜の声を、一問一答でお届けする。
――今の心境は
すごくうれしいです
――前半苦しい時間も
思い通りになかなかいかなくて。でもキャディさんが会話したり、いいことを言ってくれたので、すごく力になりました
――2つのバーディを奪った終盤の3ホールが素晴らしかった
ありがとうございます。なかなかバーディがこない状況で最後のパー5で2つ獲れたのでよかった
――プレッシャーは?
緊張はすごくしていました。3日前(初日)と同じことがなかなかできず、自分を探していました。お父さん、友達も居て、キャディさんもずっとそばにいてくれて、よかったです
――プレーオフは
パターがあまりよくなかったけど、長いパットが入ってくれた
――優勝の要因
(声を詰まらせながら)支えてくれた家族がずっとそばにいてくれたので、それだと思います
――日本で応援してたファンへ
ずっと応援してくださった方々、ありがとうございました
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