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メジャー3連戦へ! クラブ“オタク度”がハンパない、星野陸也のこだわり

「ダンロップ・スリクソン福島オープン」が開幕したが、今年はディフェンディングチャンピオンが不在。2019年覇者の星野陸也は、米ツアー参戦のため出場を見送り。「前回優勝してから成長した姿をお見せしたかったのですが、今回は参加することができず、とても残念です」と現地からビデオメッセージを届けた。
星野は現在、海外メジャー3連戦の真っ最中。世界ランキング上位の資格で5月の「全米プロゴルフ選手権」に出場(予選落ち)。そのまま米国本土で行われた予選会を突破して、17日からの「全米オープン」に出場を決めて26位タイの成績を残した。
驚くべきは、大会上位につけるショットのパフォーマンスだ。パーオン率は大会1位タイ(83%)、ストローク・ゲインド・アプローチ(グリーンを狙うショットのスコアへの貢献度)は大会2位タイをマーク。メジャーで堂々上位入りのプレーを支えたのは、“オタク”を自称するクラブへのこだわりだ。
メジャー参戦に際し、用意したクラブは3セットほど。基本のセッティングは日本の14本と変わらないが、アイアン、ウェッジも同じモデルでソールやバンスを削ったものを何種類も持っているという。ダンロップのツアー担当によると、全米オープンの最終予選が終了後、ドライバーのスペアを含めて、全英オープンまでの“対メジャー”クラブを日本から送った。「全米オープンは、グリーンに近づくにつれて芝の刈り方が3段階くらいになっていて、グリーン回りはより刈られているうえに下が硬いので、日本で使うようなハイバンスだとクラブが入っていかない。ローバンス気味なのを何パターンか作っていって、コースに合うものを使っている感じです」という。
ドライバーは『ZX5』と『ZX7』を使い分け。つかまりやすいZX5はドローで打ちたいコース、対してフェードで攻めたいコースはZX7を使っている。全米プロ直前の「アジアパシフィックダイヤモンドカップ」優勝時に、はじめてZX5を使って低いドローボールで強風を攻略。海沿いのキアワアイランドゴルフリゾートで行われた全米プロでも続けて投入し、全米オープン最終予選はZX7、トリーパインズが舞台の本戦はZX5で戦った。
7月15日からは今年最後のメジャー「全英オープン」に参戦。コースはロイヤル・セントジョージズGC。同じ風向きのホールがほとんどなく、スコアが出にくい名門リンクスでも、多彩なショットで魅せてくれそうだ。
【星野陸也のセッティング】
1W:スリクソンZX5・ZX7(9.5°クロカゲXT70 X 45インチ)
3W:テーラーメイドM2 TOUR(16°クロカゲXT60 TX)
5W:スリクソンZ-TX(18°ディアマナ プロトタイプ)
3I:スリクソンZ585(DG X100)
4I〜PW:スリクソンZ945(DG X100)
AW:クリーブランドRTX-3ブレード(52°DG X100)
SW:クリーブランドRTX-3ブレード(59°DG S400)
PT:オデッセイ ホワイトライズiX #3SH
BALL:スリクソンZ-STAR◆
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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