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連日の「70」で上位争い 渋野日向子の予選ラウンドは何がよかったのか

<AIG女子オープン 2日目◇20日◇カーヌスティGL(スコットランド)◇6850ヤード・パー72>
初日に続き「70」のラウンドで、トータル4アンダーの12位タイで決勝ラウンドに進む渋野日向子。昨年はリンクスコースの洗礼を受け予選落ちとなったが、今年は抜群の対応力を見せている。
ショットに苦しんだ初日は、チップインイーグル、チップインバーディなどもあって、アンダーパーにまとめた。グリーンを外したときのアプローチが機能した一日だった。ショットの思い切りが渋野の持ち味だったが、アプローチは今年の米ツアー転戦3カ月で確実に成長を遂げている。
『リンクスだから転がし』というセオリーなどは気にせず、グリーンエッジからウェッジを握るなど、シチュエーションに応じてさまざまな番手や打ち方を駆使している。そのときに最適な攻め方を見いだす落ち着きも見えるなど、安定感が格段に増している。
初日をうまく乗り切り向かった2日目。今度はショットの安定性が光った。これには、初日終了後の気づきがあった。「昨日はちょっとスイングのテンポが速かったので、上がってから練習していた。きょうはなるべく切り返しが早くならないように」と見事な改善。フェアウェイキープ率は初日の47%から80%に向上。パーオン率も50%から83%に激増だ。
グリーンをとらえる機会が多く、その影響もあって2日目はパット数が「30」。渋野自身も「決めたいバーディパットを決めきれなかったのはすごく悔しい」と、ミドルレンジの距離を沈めることができなかったことは反省点として残った。
とはいえ、少しのミスが大きなスコアロスにつながるリンクスのプレーとしては、初日、2日目ともに及第点の出来。加えて、「パー5で伸ばすことができているのは、すごく収穫かなと思います」と、3つあるパー5で2日間トータル5アンダーがスコアメイクに大きく貢献している。
再現性を高めるためのスイング改造中とあって、飛距離こそ2日間で70位に甘んじているが、落ち着いたプレーで大きなピンチなく予選ラウンドを終えた。首位との差は3打。決勝ラウンドのプレーが楽しみになってきた。
【渋野日向子:予選ラウンドのスタッツ】
■フェアウェイキープ率
初日:47%(7ホール)
2日目:80%(12ホール)
■ドライビングディスタンス
初日:258.5ヤード
2日目:264.5ヤード
■パーオン率
初日:50%(9ホール)
2日目:83%(15ホール)
■パット数
初日:26
2日目:30
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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