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アマチュア“延長”の選択、トップアマの1日のスケジュールは?【中島啓太×杉原大河×米澤蓮】

今年の8月、金谷拓実に続いて中島啓太(日体大3年)がアマチュア世界一の象徴であるマコーマックメダルを受賞。金谷や中島をはじめ、日本のアマチュアゴルフ界は目覚ましい功績を残している。
世界アマチュアランキングでは、中島とともに杉原大河、米澤蓮(ともに東北福祉大4年)もトップ10入り。大学卒業を間近に控えた次世代スター選手たちは、どのようなアマチュア時代を過ごし、プロへの道をどのように描いているのか。
■ 日本ゴルフ協会(以下JGA)ナショナルチームのメンバーとしても活動してきた3人。大学生活と両立する生活は大変?
中島「ナショナルチームとしては、練習量がすごく多いわけではなくて、限られた時間のなかでいかに質の高い練習をするかという話を、コーチの(ガレス・)ジョーンズさんと話しています」
米澤「ジョーンズコーチが効率を重視しているので、それを守ってやっている感じですね。普段は朝から晩までっていうことはなくて。基本的には、9時くらいから練習して、12時くらいまでショートゲームとパター。お昼を食べて、部活がある日は午後から9ホール回るという感じ。部活がない日は、夕方5時くらいまでトレーニングやロングゲームの練習をやって、ですかね」
杉原「ボクは今はナショナルチームメンバーではありませんが、2年の時に入らせてもらっていて。その経験を生かして、練習ひとつとっても、明確な考えや目的を持った中でやるように心がけています。スケジュール的には、蓮と同じ感じですね」
中島「ボクは大学に行っている日は朝練に行って、授業に行って、午後は部活。今はコロナで、基本的に午前に練習とトレーニングをして、午後は好きな時間として使っています。ストレスをためないようにとは思っていますが、あんまり遊びに行ったりは、しないかもですね(笑)」
■チームメイトとして戦ってきて、お互いはどんな存在ですか?
杉原「蓮とは同じ大学で4年やってきて、負けたくないという思いもあります。啓太は世界1位で、誰が見てもすごいプレーヤー。2人を尊敬していますし、負けたくない。ただ、ボクのほうが下だという思いで、胸を借りる思いでいつもやっています(笑)」
米澤「バチバチにライバル意識っていうのはそこまでないかもしれませんが、この3人で同じ試合に出ることも多いので、勝ちたい気持ちはあります。この3人で引っ張っていきたいという気持ちも強いですね」
中島「大学対抗戦のときは、2人とは学校が違うので負けたくないと思っていますが、チームメイトとして尊敬して、誇りにも思っています。ナショナルチームは、選手もコーチもスタッフの方々も雰囲気がいい。団体戦も盛り上がれるので、いいチームだなと思っています」
■お互いの印象は?
杉原「蓮は、最初はあんまりしゃべらない人なのかなと思っていたんですけど、すごく明るくておもしろいヤツです。しゃべりやすいしフレンドリーだから、みんなに好かれる。啓太はマジメだけど、オンオフがしっかりしている。あとは、蓮から聞いたほうがいいと思います(笑)」
米澤「素晴らしい人だと思います! もちろんマジメだしカッコイイし、モテるんじゃないでしょうか(笑)」
中島「蓮さんも大河さんも、いつもボクをからかって楽しんでると思うんですけど…(笑)。尊敬できる先輩たちです」
■高卒でプロ転向せず、アマチュアとして過ごした大学4年間はどんな時間でしたか?
中島「はやくプロにいきたい気持ちもありましたが、ナショナルチームに偉大な先輩もいましたし、チームとしてあと4年間経験できるチャンスを逃したくないと思って、大学進学を決めました。プロ転向までにもっともっとレベルアップしたいですし、金谷さんがアマチュア界を引っ張っていってくださったので、その流れを切らさないようにしたい。蓮さんと大河さんもプロになるので、今度はボクがしっかり引っ張っていきたいですね」
杉原「高校卒業の段階でのプロ入りは、自分にとっては早いなと思って大学に行きましたが、その選択は間違いではなかったと思います。こうしてアマチュア選手の中でも注目していただけるのはありがたいですし、色々なチャンスをもらえているので」
米澤「ボクはゴルフに限らず、色々なことを学んで、中身の濃い人間になってからプロになりたいと思って大学進学を決めました。苦しいときに乗り越える術を身につけてからプロになることが大事だと思っているので、この4年間でどれだけ人間として成熟できるかだと思っていました」
■最後に、4年生の2人は、プロ入りに向けてどんなビジョンをお持ちですか?
杉原「まずは、2025年の全米オープンに出るという目標があります。今年の全米アマでプレーしたのと同じ、オークモントで開催されるので。その通りにいくかはわかりませんが、それに合わせて米ツアーに挑戦していけたらと思っています。もちろん、マスターズに行きたいという思いもありますし」
米澤「海外の試合にたくさん出たいというのが第一ですね。コロナで色々と難しいと思いますが、ボクの性格上、向こうに行ってもなんでも楽しめるので、そういう意味でのハードルは感じていません。技術面での課題はまだまだありますが、2、3年後にどうなっているか、自分に期待はあります」
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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