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JGA競技は放送の映像もルールの基準に 視聴者からの指摘は確認せず

日本ゴルフ協会(JGA)では2021年のJGAオープン競技でのビデオの証拠を使用することについての方針を発表している。常にルールズディレクター、チーフレフェリーが放送をチェックしており、その映像を証拠として使用することもあるとした。
理由として下記2つがある。
・規則問題が生じたときに潜在的な規則問題を確認するため、そして解決を援助するための先を見越した再審理
・必要なときにすぐに反応するための再審理。例えば、リアルタイムで情報を求めるコース上のレフェリーを援助する為や、そのとき以前に発生した事に基づく問題を評価する委員会を助ける為
もちろん、映像だけでなくコース上の目撃者である他のプレーヤー、キャディ、レフェリー、マーシャル、観客なども考慮されて判断される。また、「肉眼ではわからない程度の事象」や、「プレーヤーが合理的な判断で決定したこと」がビデオによりルール違反が判明しても、それを採用しない裁定を下すこともできるとした。
ただし、視聴者から連絡された情報は観察、または再確認はしない。すでに確認した映像であり再確認する必要はなく、逆に混乱させる可能性があるためとしている。また、放送パートナー以外からの映像は信頼性がなければ受け入れないとした。
映像でのルーリングはすでに行われており、昨年の「日本オープン」ではアマチュアの河本力が第3ラウンドの13番で、パッティンググリーン上で球が正しい位置にリプレースされていなかったことを映像で確認して2罰打を科している。
テレビ視聴者からの指摘で罰打が付与されたケースとしては、2014年の国内男子メジャー「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」がある。最終日の11番ホールでイ・サンヒ(韓国)が本人曰く「小石をどけようと」と払いのけようとした時の行為がグリーンを抑えつけたと判断、首位タイでホールアウトしたものの、ホールアウト後に2罰打が付与され優勝を逃した。
また、海の向こうでは17年の米国女子メジャー「ANAインスピレーション」でレクシー・トンプソン(米国)が3日目の17番でグリーン上のマークから異なる地点でプレーしたことが視聴者からの指摘で判明。これにより誤所からのプレー(2罰打)と過少申告(2罰打)により4罰打が、1日たった最終日のラウンド中に告げられてタイトルを逃した。これにはタイガー・ウッズ(米国)らも「視聴者は競技委員ではない」とコメントし、その意見を採用した運営側にも疑問の声が挙がった。
これを受けてR&AとUSGAは同年ルールにおける新たな裁定となる34-3/10を追加した。ビデオ検証の採用を制限する内容で今回同様に「肉眼ではわからない程度の事象」や、「プレーヤーが合理的な判断で決定したこと」がビデオによりルール違反が判明しても、それを採用しない裁定を下すことができるとしている。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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