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レジェンドの次は同級生から刺激　小平智が「67」で上位進出

＜ZOZOチャンピオンシップ　2日目◇22日◇アコーディア・ゴルフ 習志野CC（千葉県）◇7041ヤード・パー70＞

2019年大会の予選ラウンドは、憧れのタイガー・ウッズ（米国）とともにした。3度目の出場となった今年、予選ラウンドで同組になったのは学生時代からの同級生だ。「お互い、こうやってPGAツアーの舞台で巧くなっているのを確かめ合えるのは幸せなこと」と語った小平智。予選2日間は日本大学で同じ釜の飯を食った、大槻智春と同組でプレーした。
初日は大槻がイーブンパー・29位、小平が3オーバー・62位と大槻がリード。雨と寒さで一気にコンディションが変わった2日目は、スコアを落とす選手が続出するなか、小平が「67」で回ってトータルイーブンパー・30位タイに浮上。「今日のラウンドで実力の差を見せつけられた」（大槻）と、小平が1打逆転する形となった。

「雨も降って、風も吹いていた中で、出だし3ホールのパーが一番大きい」と、インスタートの10番からパーを重ねて危なげなくスタート。6バーディ・3ボギーと3つ伸ばして順位を上げた。

米ツアーのシード復帰を目指している最中、ZOZO-はまたとない大きなチャンス。「推薦してチャンスを頂いているので、楽しむのも大事ですけど、成績を出す事も大事。上にいって少しでもポイントを重ねてジャンプアップしていきたい」と、PGAツアー優勝者としての実力を見せつけたい。

<ゴルフ情報ALBA.Net>