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「タイガーみたいになれてよかった」松山英樹がマスターズ凱旋V【優勝会見 一問一答】

＜ZOZOチャンピオンシップ　最終日◇24日◇アコーディア・ゴルフ 習志野CC（千葉県）◇7041ヤード・パー70＞
日本開催としては2回目となった「ZOZOチャンピオンシップ」。2019年の第1回大会ではタイガー・ウッズ（米国）と優勝争いを演じた松山英樹が、今年は母国で圧勝。2位に5打差をつけ、米ツアー7勝目を勝ち取った。
以下、松山英樹の優勝会見の一問一答。
■通算7勝目、FedExカップランキングは3位、日本での優勝は？
「ここで優勝することはひとつの目標でもあったので、すごく嬉しい気持ちと、マスターズ勝った後にここで優勝しているタイガーみたいになれてよかったと思います」
■トリンガーリとの接戦については？
「状態が本当によくなかったので、その中で自分に勝機があるとしたら、多くの方がボクを応援してくれているというのが一番の強みだと思った。それをうまく自分の力に変えることができたと思います」
■シーズン序盤に勝つことの重要性は？
「ポイントランクを稼ぐことも大事ですし、優勝することも本当に大事だと思うので、マスターズ（優勝）まで3年半以上空いて、（そこから）半年空きましたけど、すぐにこうやって結果に出す事ができて、本当に嬉しいと思います」
■日本での応援に、プレッシャーもあった？
「上位にいるのが日本人でボクしかいなかったというのもありますし、プレッシャーも正直ありましたけど、それを良い方向に変わってくれたなという感じです」
■今回状態がよくない中で勝ち切れたことは？
「毎日毎日、練習場を見てもらっている人はわかると思うけど、ボールは散らかっていますし、勝っている人の練習場のあれ（様子）じゃないと思うんですけど、コースにでたら沢山の人が応援してくれて、いい意味でギャラリーからプレッシャーと、ここに打っていけという雰囲気を感じるので、そのなかでいいショットが打てて、パットが入ってくれたと思います」
■ZOZOで勝てたことは？
「日本で開催することは簡単じゃなかったと思うんですけど、その中で開催されて、日本人のボクが勝つというのはすごく意味があると思うのですごく嬉しいです」
■6番イーグルパット、11番、15番長いのを入れていたが、パターは？
「6番はちょっとカップの周りがカゲで距離感は出しづらかったけど、逆に暗くなっていることで、あまり最後下っていることを意識せずに打てたのが入った。11番はキャメロンが打ってくれてその後打ったけど、良い感じでイメージが出ていたので、よかったと思います。グリーンが速く仕上がっていたと思うので、神経は使いながらでも入っていたなという感じです」
■今シーズンに向けて、この優勝の意味は？
「戦いやすくはなると思いますけど、自分が今日いいショット、悪いショットもありましたが、きっかけはつかめそうな雰囲気は出ていたので、次につなげて、しっかりと良い結果が安定して出せるように頑張りたいなと思います」
■今日のプレーは、マスターズに比べると？
「（マスターズが10で）2か3くらいだと思います。結果としては、8ぐらいまでいっていますけど、残りの5とか6が上がった要因は、本当に応援してくれたたくさんの人のおかげでしかないと思うので、これだけ変わるんだなと思って、すごく嬉しかったですね。自信を持ってゴルフができるかと言われたらそうじゃない。自信は1か2しかないけど、たくさんの後押しがあるからスイングのこととか気にせずできた」
■一時逆転された時の心境は？
「自分がそんなにいいプレーをしていないので、抜かれることは想定していた」
■パターで今週変えたことは？
「パター自体も変えましたし、握り方も色々試行錯誤しながらやったのが、良いパッティングも正直悪いパッティングもありましたけど。15番とか大事なところで良いパットが打てたのは良かったなと思います」
■キャリアの中で、この勝利の位置づけは？
「アジア人の最多がK.J.チョイさんの8勝なので、丸山（茂樹）さんから早くそこを抜いてくれと言われていたので、近いところに来たので、早く8勝できるように頑張りたいと思います」
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