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「マスターズに一緒に出たい」 弟分の願いに応えるためにも優勝したい金谷拓実

<三井住友VISA太平洋マスターズ 初日◇11日◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>
国内男子ツアーもこの大会を入れて残り4戦。金谷拓実には2つの大きな目標がある。一つは松山英樹以来となる、ルーキーイヤーでの賞金王戴冠。もう一つは年末時点でのワールドランキング50位以内に入り、来年の「マスターズ」の切符を手にすることだ。賞金ランキング5位、ワールドランキングは67位につける金谷にとって1戦1戦が大事になる。
最大瞬間風速15.8m/sを記録するなど、強い風が選手を苦しめる難コンディション。インの10番から出た金谷は、11番パー4のティショットを左に曲げて、3打目が60ヤード残るピンチに。しかし、ここを1メートルに寄せてパーセーブすると、続く12番パー4はフェアウェイから130ヤードの2打目を50センチにつけてバーディ先行。後半の4番までに4つのバーディを奪う。6番ではティショットを左の林に入れるなど「自分のミス」でダブルボギーとして後退したが、「68」の2アンダーとし、首位と1打差の4位タイ発進。「6番以外はいいプレーができたと思う。全体的に悪くないプレーができた」と及第点をつけた。
前週末は、弟分から刺激を受けた。ナショナルチームで共に戦っていた2学年下の中島啓太(日体大3年)が「アジアパシフィックアマチュア選手権」で優勝し、来年のマスターズの出場権を獲得した。「(中島は)弟分? 年齢的にはそうなるんでしょうけど、なんだろう。友達だとやさしすぎるし…仲間?」と中島のことを形容するが、「目標の持ち方だったり、自分の高い目標を持っている、刺激になる存在」という。ライブ配信された最終日の様子もしっかりと視聴し、「世界アマランキング1位で相当プレッシャーがかかっていただろうし、中島君も自分にプレッシャーをかけながら、勝ちきるのはすごい。有言実行。素晴らしい」と賛辞を送った。
今週の月曜日に、中島と落ち着いて連絡を取れた。話の中で「彼から『一緒にマスターズに出たい』と言ってくれた。一緒に出られたらいいなと思うので、(この大会で)優勝したいです」。今大会で優勝すれば、ワールドランキング50位以内に入ることが予想され、賞金王レースでも1位に浮上と一挙両得だ。「予報では残り3日間も風が強いので、いいポジションに置けるようにもうちょっと練習したい。難しいコースなので、しっかり粘り強くプレーしたい」。2019年にアマチュア優勝を遂げた相性のいい大会で、金谷が有言実行だ。(文・小高拓)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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