<LPGAファイナルQT 2日目◇30日◇LPGAインターナショナル ヒルズコース/ジョーンズコース(6,566ヤード パー72/6,449ヤード パー72)>
米国女子ツアーの来季出場権をかけた「ファイナルQT」の2日目。初日に首位発進を決めた畑岡奈紗はこの日、ヒルズCをラウンド。ジョーンズCよりトリッキーなこのコースに苦戦しながらも、3バーディ・2ボギーの“71”でラウンド。スコアを1つ伸ばし、トータル5アンダーで単独2位の好位置をキープした。
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最終9番はフェアウェイからのセカンドショットを2メートルにつけバーディ締め。「最後のバーディでアンダーパーにできたのでよかったです」と笑顔が弾けた。この2日間は「去年に比べて気持ち的に楽。昨年よりも調子が良いというのもある」と落ち着いてプレーすることができている。「トップのポジションを去年より高くして良くなっている」とスイング調整にも成功し、来季の出場権へ着実に前進した。
「明日は得意なジョーンズコースなのでしっかりスコア伸ばして4日目、5日目につながるように頑張りたいです」と力強く意気込みを話した畑岡。上位20名に入れば、来季のレギュラーツアー出場権を確保できる。まだ半分も終わっていないが、この位置を維持し続けることが大事。「体力的には全然大丈夫です。でも、(日程が)長いのでうまく練習量とかも調整してやらないといけない」。5日間の長丁場、うまく乗り切ることができるか。
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