常に真剣勝負に身を置き、戦いを続けるゴルファーたち。過酷な環境でクラブを振っているからこそ出る力強い名言、ウィットに富んだジョーク、そしてちょっぴり天然な迷言たちがある。そんな“ゴルファーのことば”を紹介。今回は渋野日向子がラウンドを振り返るなかで自虐的に放ったことば。
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「お手本のようなダブルボギー」
シーズンも残り3戦、賞金女王争い真っただなかの2019年「伊藤園レディス」で予選落ちを喫した渋野が、翌週の絶対に上位に入らないといけない「大王製紙エリエールレディス」の初日に17番パー5でダブルボギーを叩いたことに対するコメント。
なんとかバーディが欲しいホールだが、渋野はティショットを右のラフに曲げると、そこから刻んだ3打目はグリーンに乗らず。アプローチは4mオーバーするとパーパットも4mオーバー。そこから2パットを喫してダブルボギーとなった。
状況を説明しながら、怒りを通り越したのか「まさに素ダボです(笑)例ような感じですよね(笑)」と苦笑い。そんなダボがありながらも、優勝するあたりはさすがというほかない。
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