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菅沼菜々はクラブと体の『カウンターバランス』でヘッドスピードを出す!【モリモリさんのスイング談義】

2000年生まれの菅沼菜々は昨シーズン、メルセデス・ランキング45位に入り初シードを獲得。出場36試合で予選落ちはわずかに6回と安定感が光った。身長158センチと大きな方ではないが、ドライバーの平均飛距離は230ヤードを超える。そんな菅沼のスイングを、堀琴音らを指導する“モリモリさん”こと森守洋氏に解説してもらおう。
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菅沼プロはクラブと体の『カウンターバランス』で、重さのつり合いを取るのが非常に上手い選手です。
菅沼プロの特徴は、常にクラブの行く方向と対の方向に体の重心を取っていきます。バックスイングを見てもらうとわかりますが、クラブが飛球線後方へ向かうのに対して頭は左へ。チカラのかけ方が上手いので体は大きくありませんが、飛距離は出るスイングです。
フォローではクラブが飛球線へ向かっていくのに対して頭と体は後方へ。ジュニアからゴルフを始めて、力がない頃にいかに効率よくクラブを振るかという過程で覚えた体の使い方だと思います。
アマチュアの方で飛距離があまり出ない方や、クラブの遠心力をあまり感じらないという方は、クラブと自分の体がいつも同じ方向へ一緒に移動(スエー)しがち。なので、この菅沼プロのバランスを上手く使う体の使い方を真似ると、ヘッドスピードが上がったり遠心力をうまく感じられるようになるかもしれません。
「女子ならではの動きでしょ」と思われるかもしれませんが、PGAプレーヤーなども表面上に表れないだけで、体内ではみなこの「常にクラブが行きたい方向と逆の方向へチカラをかける」カウンターバランス的な体の使い方をしています。
スクエアグリップからクラブを全身でリリースするので、野球のピッチングでボールを投げるときのように、ヒジ下が自然に旋回していきます。距離も出る効率のいいスイングとなっています。
■解説/森守洋
もり・もりひろ 1977年2月27日静岡県生まれ。ゴルフを始めたのは高校から。95年に渡米しミニツアーを転戦しながらゴルフを学んだ。帰国後は『ダウンブローの神様』と呼ばれた陳清波に師事。02年からレッスン活動を開始し、現在は原江里菜、堀琴音、香妻陣一朗のコーチを務めている。東京都三鷹市にある『東京ゴルフスタジオ』を主宰し、アマチュアへのレッスンも行う。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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