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ため息ひとつで忘れ去る 西村優菜の切り替えスイッチ

<KKT杯バンテリンレディス 2日目◇16日◇熊本空港カントリークラブ(熊本県)◇6499ヤード・パー72>
首位と1打差から出た西村優菜が4バーディ・1ボギーの「69」をマークし、トータル8アンダーで単独首位に浮上した。数字だけを見ればナイスラウンドだが、前後半でまるで別人のようなスコアだった。
前半は2番で3パットボギー。出鼻をくじかれるスタートに、ため息が漏れた。その後10番までパーを並べるガマンの展開。そこからはスイッチが切り替わったかのように、4つのバーディを量産した。
「前半は苦しい時間が長くて、バーディが獲れない中で、60台を出したい気持ちでやっていました」と苦境からはい上がり、思いを叶える後半のラッシュ。前半18回と苦しんだパッティングが後半は冴えて12回。グリーン上のパフォーマンス向上で、リーダーボードの最上位に駆け上がった。
大会前からティショットに注意したいと話していたとおり、フェアウェイキープ率は初日12回にこの日も11回。トリッキーなレイアウトのコースでは、十分な数字だ。今季はここまでパーオンホールの平均パット数も1位だが、今年の得意分野が機能しなかったとしても、ため息をつくことで忘れ去る。
「ため息をついて、ぜんぶイヤなものを吐き出していると思っています。今日は3回はつきましたね。切り替えのスイッチ。『次、次』と思えているので大事なことかなと」。苦しい時は大きなため息をついて、次の好機を作りだす。
昨季は初優勝を含む4勝をマークしてルーキーイヤーを締めくくったが、今季はここまで未勝利。「優勝したい気持ちは強い。苦しい時間もあると思うけど、気楽にプレーしたい」と、そのためには過度なプレッシャーは禁物と心得る。
逆転、逃げ切りとさまざまなパターンで勝利を決めてきた西村。5勝目をかけたあすの戦いでは、1打差逃げ切りを図る。ため息をついたあとの西村は強いはず。果たして最終日は?(文・高桑均)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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