<DIOインプラントLAオープン 最終日◇24日◇ウィルシャーCC(米カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>
畑岡奈紗が最終日に「67」をマークし、トータル15アンダーで今季初優勝、米国ツアー6勝目を手にした。2位に5打差をつける圧勝劇は、数々のスーパープレーを見せてつかんだ堂々の勝利だった。ラウンド後には、大会を中継したWOWOWのインタビューでそのよろこびを語った。以下、一問一答形式でお届けする。
―米ツアー6勝目。率直な気持ちは
きょうの朝はすごく緊張してました。でも(1番で)1つバーディが来てから、自分のゴルフに集中できた。最後はボギーでしたが差をつけて18番に来ることができたことが大きかった
―大会を振り返って
やっと4日間安定したプレーができました。バーディを重ねるうちに集中力も増しました。自分のきょうの目標は15アンダー(まで伸ばすこと)だった。それが達成できてよかったです
―この優勝の意味は
先週(ロッテ選手権)の予選落ちから、1週間でこんなに変われるんだと思いました。自分を信じてやってきてよかった。この優勝は大きいです
―6番では6.5メートルを沈めて“ナイスボギー”
強めに打った。あそこがボギーだったのは大きかったですね
―メンタル面でも充実しているように見えた
今週はパッティングがずっとよかった。自信を持って打てていました
―プレッシャーから解放されたのはどの辺りだったか
(10メートル以上のパットを沈めた)15番のイーグルが決まってホッとしました。残りもタフなホールが続くので、差は大きいければ大きいほどいいと思ってやってました。残り3ホールはリラックスしてプレーできました
―この優勝は今後にどうつながる
4年ぶりにここでプレーして、その時はすごくイメージが悪かった。まさか今週勝てるなんて。これを自信にしたいし、メジャー大会もたくさん残っている。修正するところは修正して、もっと自信をつけたいです
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