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ルールに則った正しい行為! ネットを騒がせた稲見萌寧のグリーン上での出来事

<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップレディス 3日目◇7日◇茨城GC西C(茨城県)◇6680ヤード・パー72>
国内メジャー大会「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」3日目、ある選手のプレーでの行為がネットで話題となり、物議をかもした。
そのシーンは稲見萌寧の5番ホールのグリーン上でのこと。一度マークしてあった位置にボールを戻してマークを拾い上げる。そして素振りを行っていたが、突然素振りをやめると、ボールに触れて位置を少し動かして、その後動かしたボールにマークをした。これがペナルティなのではないかという声が上がった。
このことについて日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)に確認すると、今大会の競技委員長・門川恭子氏はこのように回答した。「これは正しい行為です。2019年にルールが変更になり、一度マークされたボールが動いてしまった場合、元の場所にリプレースしなければならなくなりました」。
稲見が素振りを行っている最中にボールが動いてしまい、稲見はすぐ横にいたキャディと確認して“動いた”と確認。そのため規則13.1d(※)に則り、無罰で元の場所にリプレースした。この際、元の場所、または動いてしまった場所にマークをする必要はない。そして稲見は元の場所にボールを戻すと、つぎはアライメントを合わせるためにマークをした。
アテスト時には稲見と競技委員でこの流れを確認し、まったく問題がない、むしろ正しいことであるという確認が行われたという。
以前は、動いてしまったボールは元の場所にリプレースせずに、動いた場所から打たなければならなかった。このことが、生中継などを見ていた視聴者を混乱させてしまったのかもしれない。ボールが風で動いてしまってもそれを対処するルールを熟知しているからこそ、戸惑った様子をみせずに自信を持ってとった行為だった。
19年のルール改正では様々なことが変わり、まだ理解しきれないこともたくさんあるだろう。この稲見の姿から、わたしたちもルールについて改めて確認したい。
※13.1d 球やボールマーカーがパッティングリーン上で動いた場合
球やボールマーカーがパッティンググリーン上で動いたことに対して2つの特別な規則がある。
(1)偶然に球を動かす原因となったことに対する罰はない。プレーヤー、相手、またはストロークプレーの別のプレーヤーがそのプレーヤーのパッティンググリーン上の球やボールマーカーが偶然に動かした場合、罰はない。
プレーヤーは:
・球を元の箇所にリプレースしなければならない(分からない場合は推定でしなければならない)
(JGAゴルフ規則より抜粋)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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