2年に1度、国際ゴルフ連盟(IGF)主催で行われる世界最大のアマチュアチーム選手権大会が、現地時間の明日24日(水)からフランス・パリで行われる。大会名は「第29回 エスピリトサントトロフィー 世界女子アマチュアゴルフチーム選手権」で、24〜27日に女子、31日〜9月3日に男子の競技が実施される。
女子の日本代表では、今月の「全米女子アマチュアゴルフ選手権」で日本勢37年ぶりの優勝を果たした馬場咲希(日本ウェルネス高2年)が出場。上田澪空(東京・共立女子第二高2年)、橋本美月(東北福祉大2年)とともに“世界一”を目指す。
大会の公式リリースには、「今年の全米女子オープンで予選通過し、全米女子ジュニアでもベスト32に進出。今月初めの全米女子アマで優勝するなど、この夏、大変な盛り上がりを見せている。服部道子以来となる日本勢2人目の大会優勝者となった」と紹介。そのフィーバーぶりは、フランスにも知れ渡っているようだ。
開幕前日の23日には組み合わせも発表され、世界アマチュアランク22位の馬場は、同3位のレイチェル・ヘック(米国)、同143位で地元フランス勢のメイリス・ラムールとのラウンドが決まった。初日は現地時間午前8時11分(日本時間午後5時11分)にスタートする。
橋本は世界1位のローズ・ジャン(米国)らと午前8時(日本時間午後5時)に競技開始。上田は午前8時22分(日本時間午後5時22分)にティオフする。
大会は、4日間とも18ホールのストロークプレーを実施。各ラウンドで最も低いスコア2名の合計が、そのラウンドのチームスコアになる。最終的に72ホールの合計スコアで、順位が競われる。
なお男子も競技形式は同じで、日本からは世界アマチュアランキング1位の中島啓太(日体大4年)や、蝉川泰果(東北福祉大4年)、岡田晃平(東北福祉大3年)が出場する。
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