<ファーマーズ・インシュランス・オープン 最終日◇28日◇トリーパインズGC (米カリフォルニア州)◇サウスC 7765ヤード・パー72、ノースC 7258ヤード・パー72 > 米国男子ツアー「ファーマーズ・インシュランス・オープン」は最終ラウンドが進行中。松山英樹は6バーディ・3ボギーの「69」で回り、トータル7アンダーはホールアウト時点で8位タイとなっている。
怪物たちの“飛ばし”まとめました 松山英樹の400ヤードオーバーも!【PGAツアー動画】
15位タイからスタートした松山英樹は、出だしの1番パー4で1.5メートルにつけて、おはようバーディを奪うと、3番パー3でもティショットを80センチにつけるスーパーショットでバーディ。6番からは怒濤の4連続バーディで前半だけで一気に6つスコアを伸ばし、トップのサム・ライダー(米国)とは3打差のトータル10アンダーの2位でバックナインに突入した。 10番パー4では、ティショットを左の深いラフに入れて、2打目はボールが上がらずに再び左ラフへ。パーパットはマウンド超えで8.5メートルあったが、これを沈めてナイスセーブ。続く11番ではエッジからの7メートルをパターで果敢に狙うも、左カップをなめて2メートルオーバーしてしまう。この返しを決められず、本日初のボギーを喫した。 その後はなかなかチャンスにつけられず14番では4メートルのパーパットを外して、2つ目のボギー。トップとは4打差に開いてしまった。最終18番パー5では、残り252ヤードから池越えで左手前のピンに対して勝負をかけて2オンを狙うも、わずかに届かず池ポチャ。ボギーとしてトップとは5打差のトータル7アンダー・暫定8位タイでホールアウト。すでにジェイソン・デイ(オーストラリア)がトータル8アンダーでホールアウトしており、逆転優勝の可能性はなくなった。 現在のトップはトータル12アンダーのライダー。この日4つスコアを伸ばしているマックス・ホーマ(米国)がトータル11アンダーで2位、キーガン・ブラッドリー(米国)がトータル10アンダーで3位につけている。 そのほか、出場3試合連続優勝がかかっているジョン・ラーム(スペイン)はスコアを3つ落としてトータル7アンダー・8位タイでプレー中。小平智は「75」でトータル4オーバー、蝉川泰果は「79」でトータル7オーバーとして最終ラウンドを終えている。
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