公式最長記録411ヤード!驚異的な飛距離を叩き出すドラコン界の立役者、安楽拓也プロ。
2009年に国内すべてのドラコン競技でポイントランク1位。
2015年には、L1ドラコングランプリ シニアディビジョンで優勝するなど、ドラコン界では知らない人のいない絶対王者なのです!
2017年にはゴルフダイジェストアワード2017レッスンオブザイヤーを受賞。即効性のある飛距離アップレッスンは谷原秀人プロも絶賛!
そんな安楽拓也の飛距離アップレッスンを覗き見しました!
前回からフェースを返す練習をしていますね。前回も言いましたが、ボールの手前でフェースを返すことができればスライスにはなりません。
フェースを返す、と言うと難しく感じるかもしれません。シャフトでいうと軸の回転です。
ゴルフをクラブを逆に持ち、グリップが地面に近づくようにして回しながら振ってみましょう。なんの違和感もなく、シャフトの軸を自由に回して振るはずです。
それではなぜ実際にドライバーだとできないのか。
ゴルフクラブは極端に言うとL字型になっていて、クラブの重心はヘッドの部分にあります。ヘッドに重心があるので、ヘッドの動きが気になり、ヘッドを開いたり閉じたりするのです。つまり、ヘッドがあるから軸回転しにくいのです。
シャフトを軸回転させながら振るのがゴルフスイングの基本です。
ヘッドを気にせずシャフトだけを振るつもりでスイングするとヘッドは自然にターンします。ポジションを取ったら棒を回しながら振っているというイメージで振ることが大事です。
両手を横に、気をつけの姿勢をとってください。
人間の両腕の関節は身体の横についているので、動かしやすく、それが腕を引いたり押したりしてフェースターンを腕によりコントロールしやすい構え方になっています。極端な言い方をすると、この動きを封じることができれば自然な動きだけでフェースターンさせることができます。
その方法は、左ヒジを体の前にキープすることです。腕が自分の前にあれば、その腕を解かない限り腕が暴れることはありません。以前の動画でも腕は自分の胸の前につける、と言うことを紹介しましたが、これはフェースターンを自然に起こす為にもとても重要なポイントです。
飛ばしのコツは早めのフェースターン!
出身地:愛知県
<過去の成績>
2017年 ゴルフダイジェストアワード2017レッスンオブザイヤー受賞
2016年 ゴルフダイジェストドラコン競技 シニアディビジョン JAPANFINAL優勝
2015年 L-1ドラコングランプリ シニアディビジョン優勝
ゴルフダイジェストドラコン競技 シニアディビジョン JAPANFINAL優勝