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2位T好発進・竹内美雪がティグラウンドで行うアドレスの意識付けって？

＜北海道meijiカップ 初日◇3日◇札幌国際カントリークラブ 島松コース（6,493ヤード・パー72）＞
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国内女子ツアー「北海道meijiカップ」が3日（金）に開幕。初日は申ジエ（韓国）が6アンダー・単独首位発進、3打差の3アンダー・2位タイには10人が並ぶ混戦となった。
22歳の竹内美雪は、5バーディ・2ボギー「69」で「アース・モンダミンカップ」以来の2位発進。好スコアの理由については「パッティングがよかったこと、あとは、アドレスをしっかりと見直すことが出来ているのが要因です」。ダウンスイングから左サイドにスライドしすぎる傾向があり、ショットが不安定だったが、最近は練習から“基本のアドレス”に立ち返り、入念にチェックしているとか。
ティオフ前のスタートホールでもその意識が現れている場面が…。背中側にドライバーのシャフトをかざして、スイングの回転軸の意識づけを行っていた。
「まずは“地面を押すような下半身のどっしり感”を作る。軽くジャンプして、トンと地面に腰を落として前傾するイメージですね。朝イチにシャフトを背中にかざすのは、初めてやりましたが、回転軸を意識するためです」。
実際に、ショットの方向性がよくなり、パッティングのアドレスでも徹底することで、全体のゴルフの流れに好影響があるという。「大東建託・いい部屋ネットレディス」最終日に続く、今季初の2ラウンド連続の60台。今季ここまでは21試合出場で賞金ランク92位と苦戦が続くが、「一打一打集中して、自分が受け入れられる結果を出したい」と竹内。好発進を生かし、今季最高成績の「宮里藍 サントリーレディス」28位以上を目指して戦う。（文・標英俊）
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