<LPGAファーストQT B地区・D地区 最終日◇10日◇静岡カントリー浜岡コース&ホテル、よみうりカントリークラブ>
日本女子プロゴルフ協会(LPGA)のファーストクォリファイングトーナメント(QT)が8日(水)から始まった。QTはファーストからファイナルまでの4ステージで構成され、その順位に基づき2019シーズンの出場資格が付与される。ファーストでは3日間54ホールのストロークプレーを行い、上位の選手がセカンドステージに進出する。
ファーストQT全4地区のうち、2地区で最終日の競技が行われ、B地区の静岡カントリー浜岡コース&ホテル(静岡県)では、韓国ツアー通算4勝のペ・ソンウ(韓国)がトータル9アンダーでトップ通過を果たした。3打差2位には羽藤琴和、4打差3位にはキム・エジンが入った。乗富結はトータル1アンダー・15位でセカンドにコマを進めている。
一方で、レギュラーツアーで活躍する木戸愛の妹・侑来、予選会を通過して今年の「全米女子オープン」に出場した高山佳小里らはファーストステージで涙をのんだ。
D地区のよみうりカントリークラブ(兵庫県)では、昨年の「IMGA世界ジュニアゴルフ選手権 女子15-18歳の部」を制した大林奈央がトータル8アンダーで単独首位通過。3打差2位タイに西村加菜子、中野恵里花が入った。
なお、ファーストQTのA地区は五浦庭園カントリークラブ (福島県)、同C地区はココパリゾートクラブ白山ヴィレッジゴルフコース (三重県)でともに8月29日(水)より行われる。
<ゴルフ情報ALBA.Net>