<全米プロゴルフ選手権 3日目◇11日◇ベルリーブCC(7,316ヤード・パー70)>
大会3日目の土曜日に順延となった「全米プロゴルフ選手権」第2ラウンドが終了。日本期待の松山英樹は6バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「69」でスコアを1つ伸ばすにとどまり、トータル3アンダーの25位タイでホールアウトした。
【スイング連続写真】松山英樹の本来のバンカーショット
2日目は10番まで終了した時点で中断となり、土曜朝から残りの8ホールをプレーした松山は、出だしからバーディを奪い勢いに乗ったかに見えた。14番でもバーディ。15番をボギーとしたが、17番でバーディを奪い返す。ところが、上位を伺う位置で迎えた18番でダブルボギーを喫し、上がりでつまずいた。
松山と同じく中断となった池田勇太は、2バーディ・1ボギーの「69」で同じく3アンダーでフィニッシュ。「このあとは長丁場となります。次のスタートまであと2時間弱あるので食事でもして待ちたい。気持ちを入れ替えて頑張りたい」と次を見据えた。1アンダーで上がっていた小平智も49位タイで決勝ラウンドに進出した。
首位にはトータル10アンダーまで伸ばしたゲーリー・ウッドランド(米国)。1打差の2位にケビン・キスナー(米国)。トータル8アンダーの3位タイにブルックス・ケプカとリッキー・ファウラー(ともに米国)。ダスティン・ジョンソン(米国)ら4人がトータル7アンダーに続く。
昨年覇者のジャスティン・トーマス(米国)はトータル6アンダーの9位タイ。トータル5アンダー・12位グループにアダム・スコット、ジェイソン・デイ(オーストラリア)、フランチェスコ・モリナリ(イタリア)らがつけている。
完全復活が待たれるタイガー・ウッズ(米国)はトータル4アンダーの19位タイ。ローリー・マキロイ(北アイルランド)、ジョーダン・スピース(米国)は松山らと同じトータル3アンダーで決勝ラウンドに進む。
今平周吾はトータル1オーバー・81位タイで予選通過に1打足りず。時松隆光はトータル4オーバーの115位タイ。宮里優作はトータル13オーバーの154位で予選落ちとなっている。
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