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日本ツアーの「必殺仕事人」平本穏が語るウェッジの極意

<RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント 2日目◇24日◇芥屋ゴルフ倶楽部(7,151ヤード・パー72)>
「ちゃららーん」。芥屋ゴルフ倶楽部にラッパの音が鳴り響いた。平本穏が自身の登場曲として選んだ『必殺!仕事人のテーマ』だ。
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普段は優しい顔をしている平本だが、こだわり抜いた“得意クラブ”を握れば、必殺シリーズの中村主水のごとく表情は一変。男子ツアーの公式ホームページでも得意クラブとして挙げているように、52度のアプローチウェッジで一気に仕事を果たす。
ところが、平本によると『必殺!仕事人のテーマ』を選んだ理由はまったく違った。
「福島オープンのときにJGTO(日本ゴルフツアー機構)の方から“まだ曲が決まっていないよね? これにしなよ”と選びました。ただ、ここに来る前に嫁に“必殺仕事人の曲にしたよ”と話したら、“子供向けの曲にしなよ”と怒られましたけど(笑)」。おまけに必殺!仕事人のテーマが流れたときは、「(ラッパとラッパの)間が苦しかった(笑)」と照れ笑いを浮かべていた。
しかも、今は52度のウェッジを入れていないことも判明。「昔は入れていましたが、今は50度と54度と58度のセッティングなんです(笑)」と苦笑い。それでもウェッジが得意なことに変わりはない“仕事人”に、その極意を聞いてみた。
簡単にいえば「フォローを出そうとしない」ことだという。
「アプローチのときにフォローを出そうとすると、インパクトが緩む。自然にフォローが出るのはOK。ただし、出そうとしてはいけない。出そうとするとロフトが寝たり、ウェッジの歯が出てトップしたりする。手の力を抜いておいて、ボールをたたいて終わり、ぐらいの気持ちで楽にヘッドを出す。全部のウェッジで一緒です。ロブショットのときはちょっと変わるかもしれませんが、これが基本」。
詳しく説明してくれているときの目つきは仕事人そのもの。この日も強い風が吹き荒れる中、「そのアプローチが良かった」と粘りを見せて、カットラインギリギリで予選を通過し、週末に望みをつないだ。(文・秋田義和)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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