<カナディアン・パシフィック女子オープン 2日目◇24日◇ワスカーナCC(6,675ヤード・パー71)>
初日首位発進の畑岡奈紗は、1イーグル・3バーディ・3ボギーの「70」でラウンド。トータル10アンダーとし、首位と3打差の4位タイで決勝ラウンドに進出した。
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1番ティからスタートした畑岡が、パーを4つ並べて迎えた5番(パー4)で魅せた。ティショットをフェアウェイに置くと、9番アイアンを振り抜いた残り146ヤードのセカンドショットが、グリーン手前に着弾しそのままカップイン。「(グリーン上に)ボールがあって、重なって見えていた。まさか入ったとは思わなかっけど、歓声が上がって。良かったです」という一打に、笑顔を浮かべた。
しかし、後半はバーディとボギーが交互する展開。11番こそ、バンカーでボール一個分沈んだ状態を脱しての「ナイスボギー」だったが、「今日はパターが入らなかった。13番の短いパット(1mのパーパット)を外したりで、(スコア)3つくらいはパッティングで落とした。ショートパットが全体的に引っかけ気味だった」とグリーン上に悔いを残す1日となった。
それでも風が吹くなかで、きっちりとスコアを伸ばし、上位をキープしたまま3日目を迎える。首位との差もわずかに3とあって、「半分(ラウンドが)残っているので、まだまだ上を目指して頑張りたい」と見据えるのはもちろんツアー2勝目だ。
初出場の「全英リコー女子オープン」は慣れないリンクスに手を焼き予選落ちを喫したが、先週の「インディ・ウィメン・イン・テック選手権」で7位タイになるなど、調子は維持している。「ショートパットを外さないようにして、パッティングからリズムを作って行きたい」と2日目に出た課題を修正し、決勝ラウンドを戦っていく。
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