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「何も考えられなかった」一度どん底を見た地で…原英莉花がプロ転向後初のメジャーに挑む

<日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 事前情報◇5日◇小杉カントリークラブ(6,605ヤード・パー72)>
去年、打ちひしがれた地に原英莉花が帰ってきた。昨年プロテストが行われた富山県にある小杉カントリークラブで行われる、「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」でプロ転向後初となるメジャーに挑む。
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昨年のプロテストは、まさかのかたちの幕切れとなった。ティグランドから送電線が見える10番ホール。最終日の1度目のティショットが送電線に当たると、打ち直しとなった2度目のティショットはまさかのロスト。結局、その2打が足りず不合格となった。プロテストに一発合格して喜ぶ、11名の同級生の輪に加わることができなかった。
悲しい現実を突きつけられ、「プロテストに向けてずっとやってきていたので、何も考えられなかった」と傷心。そんな原を救ったのはやはり師匠の言葉だった。「ジャンボさんに報告に行ったときに“おまえ何歳だよ。10代じゃねぇか。まだ若いんだから”と言われて。それで吹っ切れました」。
その後、気持ちを切り替えてQTに挑戦。単年登録できるサードまで進むと、18年のステップ・アップ・ツアーの開幕戦でいきなり優勝をさらった。さらに主催者推薦で出場した試合で賞金を加算し続けて、6月末に行われたリランキングで28位に入り後半戦の出場権を獲得。7月末のプロテストでも合格し、「理想とは違うけど、理想には近づいてきている」と描いたかたちとは違うが着実に段階を踏んで因縁の地へと帰ってきた。
メジャーセッティングだけあってコースは昨年のプロテストから大きく様変わり。「女性が化粧を変えるように、去年とは全然違いますね。ラフの長さだったりグリーンの硬さだったり、知らないところにバンカーができていたり。イメージは変わりました」。因縁の10番も変化した。「ティグランドが前になっていたので、もう送電線に当たることはないと思います。去年も前だったら良かったのに、なんて思ったり(笑)」。今では冗談めかして笑えるほどにまでなった。
警戒すべき点はティショット。「去年OBを打っているホールは気をつけたいですね。立ちづらいところが結構ありますが、今年は去年と違って信頼できるクラブなので自信を持っていきたいです」と今回は頼りになる相棒たちがいることで安心感が違うという。持ち前の飛距離でアドバンテージを握りたいところ。
まだまだ理想の道半ば。次なるターゲットはシード獲得。「まずは予選通過して、上位争いができるように頑張りたい」。賞金総額2億円、優勝賞金3600万円のビッグトーナメント。師匠譲りのパワフルなゴルフで因縁に蹴りをつけたい。(文・秋田義和)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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