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師匠・池田勇太とのラウンド切望した正岡竜二　対戦相手はユウタだけど…「あすは違うユウタと戦います」

＜ISPSハンダマッチプレー選手権 準々決勝◇7日◇鳩山カントリークラブ＞
念願の池田勇太との対戦を楽しみに、気合を込めて準々決勝を戦った正岡竜二だったが、目下賞金ランキング1位の今平周吾の前に8＆6の大差で敗戦。5位決定戦に回ることになった。
【写真】正岡と池田、2年前にはこんなハプニング優勝も
東北福祉大の2年後輩の池田とはツアーでも屈指の仲の良さ。練習ラウンドも一緒なら、夜の食事もともにし、とにかく仲がいい。といっても、実績はツアーで19勝を挙げている後輩の池田がいまだ未勝利の正岡を圧倒。「勇太にはお世話になっている」というほど、どちらが先輩か分からないほどの、逆転師弟コンビだ。
池田の面倒見の良さに正岡はこれまで幾度も救われてきたが、今回は“直接対決で恩返し”の気持ちが強かった。今平に勝利すれば、準決勝は木下裕太を倒した池田と当たる予定だったが、絶好調の今平が前半から正岡を圧倒。結局敗れてしまったが、「彼のペースに持って行かれました。明日頑張ります」と下を向くことなく、次戦に気持ちを切り替えた。
その次戦はあした行われる木下との5位決定戦。木下と池田も千葉県出身で親交のある仲。正岡はユウタと戦うことにはなったが、「違うユウタと戦います」と、予定は狂ってしまったが、とにかく5位の座を射止めて大会を終えたい。
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