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日本女子プロ大会期間中に行われた『ルーキーキャンプ』も閉幕　河本結「ボランティアの人に感謝」

＜日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯　最終日◇9日◇小杉カントリークラブ（6,605ヤード・パー72）＞
今大会では、7月のLPGA最終プロテスト合格者をメーンとした「ルーキーキャンプ」を実施。これは出場選手としてではなく、裏方として大会に参加し、トーナメントがいかにして開催されているかを知るため毎年行われている。
【写真】申ジエとルーキーたちが記念撮影
選手達に割り当てられたのは、スコアラーや球探し、キャリングといった普段ボランティアがやる作業。これを総勢27名の選手達が、日替わりで担当した。今季ステップ・アップ・ツアーで1勝を挙げている河本結は、4日間のキャンプを通じ「本当にボランティアの人に感謝しないといけない」と気持ちを強める経験となった。
また、メジャーに出場するトップ選手の立ち振る舞いも教科書になったようで、廣田真優は「有村智恵さんが、笑顔で『よろしくね』と言ってくれて嬉しかった。ギャラリーが楽しめる選手に私もなりたい」と話す。
期間中の寝食をともにしたことで90期生同士の絆も深まったようで、台湾ツアーで1勝を挙げている脇元華は、「プロテストの時は、そこまで話すことはなかったんですが、久しぶりに集合しました。夜はみんなで卓球したり、ゴルフのことなど色々話しました」と、自由時間の様子を楽しそうに明かした。
今後のプロ生活に重要な意味を持つ、ルーキー達のメジャー大会も無事閉幕を迎えた。（文・間宮輝憲）
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