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石川遼の最年少優勝コースでどんなドラマが 注目ルーキー・河本結は丹萌乃、西木裕紀子と最終組でスタート

＜山陽新聞レディースカップ 事前情報◇13日◇東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ(6,380ヤード・パー72）＞
14日（金）より3日間の日程でステップ・アップ・ツアー第16戦「山陽新聞レディースカップ」が行われる。ステップは今大会から最終戦「京都レディース」まで怒濤の6連戦。これからの流れを作る意味でも大事な戦いとなる。
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昨年大会は、台風18号の影響で決勝ラウンドが中止に。36ホール短縮競技となり第2ラウンド終了時点がトータル8アンダー単独首位につけていたプロテストを合格したばかりの金澤志奈がうれしいツアー初優勝を挙げた。その金澤は今季はレギュラーツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」に出場するため不在となる。
注目は6月の「Skyレディース ABC杯」で優勝し、7月のプロテストにも合格するなど今最も勢いのあるルーキーの1人・河本結。9月上旬の「ゴルフ5レディス」でも上位争いに加わるなどレギュラーツアーでも戦えるところを見せている。まずは丹萌乃、西木裕紀子と最終組でスタートする初日に良い滑り出しを切りたいところ。
今季すでに2勝を挙げステップ賞金女王を目指す高木萌衣は蛭田みな美、林菜乃子とのグルーピング。ゴルフ5レディス、そして先週の「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」と2週連続でレギュラーツアーに出場した経験をここでも生かしたい。
今大会の舞台となるのは岡山県にある東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ。そう、2007年「マンシングウェアオープンKSBカップ」に石川遼が15歳8か月という若さでアマチュアながら史上最年少優勝を果たしたコースだ。そんな“何かが生まれる”ところで今年はどんなドラマが生まれるのか。
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