<マンシングウェアレディース東海クラシック 2日目◇15日◇新南愛知カントリークラブ 美浜コース(6446ヤード・パー72)>
国内女子ツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」2日目の競技が開始された。初日は、朝から降り続いた雨の影響で、午前中は各選手がスコアメイクに苦しんだ様子がうかがえたが、雨がやんだ午後に伸ばし合いの大会らしく、バーディを積み重ねる選手が目立った。2日目も各選手が天候を気にする言葉を口にしており、空模様いかんでは波乱の展開となることも考えられる。
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前日のトップは6アンダー。右手首痛から復帰2戦目となる鈴木愛と、ウェイティングから出場権を得た香妻琴乃の2人が並んだ。
直近4試合で2度のトップ10入りと好調の続く香妻は、スイングの調整なども奏功しスコアを伸ばした。「自分のなかではいいプレーができた」という初日のラウンドを再現し、最終日をいい形で迎えることができるか?ツアー初優勝に近づくラウンドに期待が集まる。
また、約2カ月間のブランクがありながら、今季4勝の実力を発揮したのが鈴木だ。「賞金や順位のことを考えると欲が出てしまうので、毎日60台を出すことを考えていきたい」と、目の前の一打に集中する構えだ。
1打差の3位には新垣比菜、4アンダーの4位にイ・ミニョン(韓国)と続く。3アンダー・5位タイグループには2015年大会覇者のキム・ハヌル(韓国)、今季1勝の福田真未らも控えており、覇権争いはまだまだ先が読めない。
また、ラウンド終了後には恒例のドライビング女王コンテストが行われる。昨年は悪天候のため中止となり2年ぶりの開催。2015、16年を制し3連覇を狙う渡邉彩香や、川岸史果、三浦桃香、原英莉花ら12名の選手達が女王の座を争う。
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