<マンシングウェアレディース東海クラシック 最終日◇16日◇新南愛知カントリークラブ 美浜コース(6446ヤード・パー72)>
知多半島で行われる国内女子ツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」も、いよいよ最終日を迎えた。
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曇り空に包まれながらも、何とか雨に降られることなくラウンドが進んだ前日は、2009年以降9年連続で優勝スコアが2桁と伸ばし合いとなる大会らしく、ビッグスコアが続出。現在のコースも晴れ間が差し込んでおり、最終日もバーディ合戦が繰り広げられそうだ。
そのなかで、2日目のベストスコア「64」を出し、トータル10アンダーで一気にトップに立ったのがセキ・ユウティン(中国)だ。2016年の中国ツアー賞金女王で、同国で“スイートハート”と呼ばれる美女ゴルファーは「中国で通算5勝を挙げたので、その時と同じような気持ちで優勝を狙いたいです」と日本での戴冠に強い意欲を示す。バッグを担ぐ妹・ユウリとともに、初優勝に向け歩みを進めていく。
ユウティンに並び首位に立つのが、こちらも2日目に「64」を叩きだした、ささきしょうこ。2016年「大東建託・いい部屋ネットレディス」でツアー初優勝を挙げた22歳は、「最終組だけど気負い過ぎず、バーディを獲ることに集中したい」と7バーディを目標に2勝目を狙っていく。
トータル9アンダーの3位タイには、鈴木愛、新垣比菜や、キム・ハヌル、アン・ソンジュ、イ・ミニョン(いずれも韓国)がつけている。なかでもハヌルは2015年に日本初優勝を挙げた地での優勝争いとあって「いいイメージをもってプレーできる」と自信も見せる。今季初優勝を、思い出深い場所で挙げることはできるか?
また、トータル8アンダー・8位タイには岡山絵里、アマチュアの安田祐香がつける。プロトーナメントに出場する度に優勝争いに顔を出す“プラチナ世代”の筆頭選手が、史上7人目のアマチュア優勝を果たすかにも大きな注目が集まる。
コース状況、天気ともに良好。1つでも多くのバーディを積み重ねるため、果敢にピンを狙う選手達の姿に期待したい。混戦を制し、最後にカップを掲げるのは果たして?
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