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病み上がりの石川遼は予選通過なるか　勢いに乗る出水田大二郎の活躍にも注目【2日目展望】

＜アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ 2日目◇21日◇武蔵カントリークラブ 笹井コース（7060ヤード・パー71）＞
日亜共同主管大会「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」2日目。4週間ぶりの復帰戦となる石川遼は、初日を2オーバー・82位タイで終了。8月末に体調不良に見舞われたが、その影響もありまだ本調子とはいかないようだ。
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ラフが深く、フェアウェイキープ率がさらに重要となる難関コースで初日のフェアウェイキープ率は35.71％（101位タイ）。第1ラウンド終了後は、雨が降る中で一人練習を続けていたが、2日目は少しでも調子を取り戻してなんとか予選通過を果たしたいところだ。
一方で、自己ベストの「63」をマークして単独首位発進を決めたのは出水田大二郎。8月の「RIZAP KBCオーガスタ」で初優勝を決めたが、早くもツアー2勝目に向けて調子の良さを見せている。
先週は国内女子ツアーで小さい頃からともに成長してきた香妻琴乃がツアー初優勝。旧友の活躍に刺激を受けながら、自身2勝目を目指していく。アジアンツアーの強豪が多数参戦するなか、初日のドライビングディスタンスは9位（300.79ヤード）、日本勢では池田勇太に次ぐ2番手と日本人選手を牽引するパワーを披露した。
「ゆくゆくは海外でやってみたい気持ちがある」と語っていたが、今大会で優勝すれば日亜両ツアーの2年間シードが手に入る。海外へのチャンスを広げるべく、優勝圏内で決勝ラウンドに進みたい。
2日目は雨模様が予想されるが、難関コースを舞台に海外の強豪達日本勢はどう渡り合っていくか。決勝ラウンド進出を賭けた戦いが幕を開けた。
<ゴルフ情報ALBA.Net>