<アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ 最終日◇23日◇武蔵カントリークラブ 笹井コース(7060ヤード・パー71)>
日亜共同主幹大会の「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」。アジアのナンバーワン決定戦も、ついに最終日を迎えている。
【関連写真】最終日の模様をリアルタイムフォトでチェック!
トータル12アンダーで単独トップに立ったのは池田勇太。20代のうちに「日本プロ」、「日本オープン」とナショナル大会2試合を制覇。ツアー通算19勝、2016年には賞金王に輝くなど、国内ツアーを牽引してきた。本大会で優勝すれば、歴代3番目の若さで通算20勝を達成となる。
池田を追うのは、第3ラウンドで「64」をマークして2位に駆け上がったチャン・イクン(韓国)。韓国生まれのアメリカ育ちで、いずれは米国ツアー参戦を目指す23歳だ。昨年は「韓国オープン」で優勝した強者で、1打差で池田を追っていく。
日亜を代表する選手がぶつかり合う本大会。池田は迫り来るアジアンツアーの強豪を振り切り、昨年「日本オープン」以来となる勝利を手にすることはできるか。
【日本ツアー通算20勝達成時の年齢】
・中嶋常幸:30歳261日(85年「関東プロ」)
・尾崎将司:31歳118日(78年「ペプシウィルソン」)
・倉本昌弘:32歳299日(88年「関西プロ」)
・片山晋呉:33歳216日(06年「フジサンケイクラシック」)
※池田が優勝すれば、32歳275日で歴代3位
<ゴルフ情報ALBA.Net>