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初優勝目指すルーキー・吉本ここね「精一杯頑張りたい」【フンドーキンL最終日】

LPGAステップ・アップ・ツアー第18戦『フンドーキンレディース』2日目。槇谷香、柳澤美冴、スタイヤーノ梨々菜、吉本ここねの4人がトータル5アンダーで首位タイに。2打差の5位タイから、地元大分出身の但馬友、河本結、渋野日向子、アマチュアの水木春花が追う。
フンドーキンレディース最終日LIVEPHOTO配信中
北海道出身の吉本は、今年7月の「LPGA最終プロテスト」で高卒一発合格を果たした18歳。「北海道meijiカップ」でプロデビューし、以後レギュラー2試合、ステップ1試合に出場。プロ5試合目での優勝争いに「明日はいい位置で回れるので、その位置でのプレーを楽しみながら精一杯頑張りたい」と意気込んだ。
吉本と同じく今季プロテスト合格のスタイヤーノは、21歳のイタリアと日本のハーフ。2017年にステップ16試合出場も最終日最終組は初。自己最高の成績を残した今季序盤の「Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament」4位タイ以上を目指す。
2日目終了時の上位陣のコメントは以下のとおり。
槇谷香「（広島出身だが）カープの優勝は感動しました。最近は本当にいいチーム。野球が知らなくてもカープを知れば好きになると思う。今年のカープは、優勝目前で少し苦しんだけど、本拠地で優勝できて良かったです。私も大分のギャラリーの方から『ここが槇谷のホームなんだから頑張って』と皆さんが温かく迎えてくれるので、このコースは本当に居心地がいいんです。だから明日もリラックスしてプレーしたい」
吉本ここね「今日はパーオンが15ホールと、ショットが良かった。チャンスで外したところはあるけど、5つバーディが取れました。先週のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンではショットが悪かった。体が回り過ぎていたので、右足でしっかり止めることを意識しています。明日はいい位置で回れるので楽しみながら精一杯頑張りたい」
柳澤美冴「このコースはラフに入れたら難しい。長いし、絡んでくる。100ヤードのラフだったら、150ヤードのフェアウェイの方がいいですね。ドライバーショットがフェアウェイにいけば勝負ができると思う。残り4戦で全部優勝する気持ちでいます。目標はひとつ、優勝だけです」
スタイヤーノ梨々菜「アイアンショットがいい。ドライバーショットも曲がらないので、フェアウェイから打てている。3連続バーディは、ショットが寄りました。後半はパッティングもどんどん良くなってきた。最終日最終組は初めてですね。優勝争いを楽しむ気持ちでリラックスしてプレーしたい。残りの試合で優勝したいです」
但馬友「パー5で全部バーディー取れたのが大きかった。このコースは、1番と10番がパー5なので、いきなりバーディーを取っていかないといけない。今日は意識してバーディーが取れました。グリーンが小さくて少し気を抜いたらボギーというホールも多いので、明日はケアレスミスをしないように気をつけたい」

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