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8頭身美女ゴルファーが優勝争いに名乗り　“チェヨン流”の疲労回復で好スコアをマーク

＜日本女子オープンゴルフ選手権 2日目◇28日◇千葉カントリークラブ野田コース（6,677ヤード・パー72）＞
初日を1アンダー・17位タイで終えたユン・チェヨン（韓国）が、4バーディ・ノーボギーの「68」。トータル5アンダーまで伸ばし7位タイに順位を押し上げた。首位と4打差から臨む決勝ラウンドで、ツアー初優勝に向けプレーする。
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10番からスタートしたチェヨンは、14、15番で連続バーディ。これで一気に流れをつかむと後半の3番、6番でもスコアを伸ばした。この結果に「特にショットが良かったです。ノーボギーだったのがうれしい」と笑顔。フェアウェイキープは14ホール中11ホール、パーオンは18ホール中15ホールという自身のプレーに納得の表情を浮かべた。
今季も開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」で2位となるなど、ここまでトップ10入り6度で賞金ランキングでも18位と安定した戦いを続ける。しかし「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」、「マンシングウェアレディース東海クラシック」と直近の出場2試合は予選落ち。「体力が落ちてしまって…」と、この原因を振り返った。
それもあって、先週は試合出場を見送り、韓国へ帰国。そこで「フィジカルトレーニング、練習をしながら休みをとりました」とリフレッシュの時間をもうけた。だが“完全休養”としないのがチェヨン流。「何もやらないと感覚は鈍るので、練習をしたうえでよく休むというのが、私のやり方です」と疲れを取るためのルーチンを行い、再び日本に戻ってきた。
3日目の会場周辺の天気はあいにくの雨予報。こうなると、それでなくても長く深いラフが、さらに重くなって多くの選手を苦しめる。その事態には警戒を示し「ティショットをフェアウェイに置くことは絶対」と語気を強めたチェヨン。万全の準備でメジャーを迎えた8頭身美女ゴルファーが、この大舞台でてっぺんを狙う。（文・間宮輝憲）
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